12

書こう書こうと、先延ばしにしてた。


ふとカレンダーを見たら4/6。
最後に12人を見た日から、丁度1ヶ月経ってた。
ずっと前のようにも感じるけれど、鮮明に思い出せるからつい先日のようにも思える。


今回は、自分用にひっそり上げておく。
見ても見なくても、ご自由にしてください。



2/1、私は一生分泣いた。


次会何話で久しぶりに瞳の声を聴いたときも、
3周年コンでサプライズ復帰したときも、
冬ツ千秋楽に武道館が決まったときも、
その武道館に行くなと親に言われたときも、


私は泣いた。涙腺激緩女なので。


けど今回は違かった。

のんのちゃんは、推しじゃなかったけど、すごく特別なひとだった。こんな言い方したら他のファンに怒られるかな、見逃してください()

でも、推しふたりにとってかけがえのない存在だと知っていたから。そしてオンラインお話会で直接話して、底なしの優しさととんでもない可愛さを改めて知ったから。


どうしようもなく悲しくて寂しくて、
でも前向きな卒業だと言ってくれたから、
少しずつ泣く頻度は低くなっていった。



考査期間の中で、

できるだけSHOWROOMを見に行った。
過去ツイを見返すことも増えた。
毎日登下校は12人で歌ってる曲を聴いた。
いおのんと佐だけの2Sをフォルダで沢山見た。



そして、卒コンの場所が決まった。

さいたま市文化センター 大ホール

奇跡かと思った。私は、東京をはじめ県外に出ることを半年以上も親から許されていなかったから。だから3周年も武道館も諦めるしかなくて。
でも、県内なら頼み込めば両親は行かせてくれるんじゃないかと少しだけ希望があった。


申し込むかやめておくか沢山悩んで、最終的にはママに背中を押してもらった。

私がコロナでどこにも行けなくて友達のストーリーを見て落ち込んだり、卒業発表した日に際限なく泣き崩れていたのを一番知ってたのはママだった。
いつもリビングで推しメンへの愛を叫ぶときは呆れ顔で見てくるけど笑、今回の件でいちばん私の味方でいてくれたよね。本当にありがとう。





そして、帰りの電車の中で当落メールを見た。

私には、席がご用意された。

今までの我慢は全部この為だったんだと、
神様はいるんだと、本気でそう思った。

こうして、
14ヶ月ぶりの現場 
人生で初めてのコンサート が決まった。




どんなに日々を大切に過ごしていても、
その日は来た。来てしまった。



時間をミスって、開演20分前到着。

一段ずつ席番が書いてあるスマホのスクショを見ながら階段を下って着いた席は、もう人生で匹敵する機会はないと断言出来るほどだった。


長いようで一瞬の、3時間弱の夢。




大好きな12人が揃って立つ最後を、
こんな形で見届けさせてもらえたこと。

本当に、本当に幸せだと思っています。


推しじゃないくせにって思われるだろうし、
実際言わないだけで心では思っていた
友人(フォロワー)もそれなりにいただろう。
直接言ってこないのはある種有り難いと思った。







のんのちゃん。


私、のんのちゃんがだいすき。
今までも、卒業した今も、これからも。

=LOVEの道を選んでくれて、
アイドルになってくれて、
舞香ちゃんの家族でいてくれて、 
衣織ちゃんを溺愛してくれて、
メンバーの心の支えになってくれて、
本当にありがとう。



インライで、私のことめっちゃ知ってる!と
言ってくれた。私驚きすぎて今でもメモに
その日付と言葉、残ってるよ。
SHOWROOMでもコメントを読んでくれた。
お話会ではいつもフェードアウト前に
ハートを作りながら大好き!と言ってくれた。


私のこと覚えてくれたのは、イコラブの中で
のんのちゃんが初めてだったんだよ。




アンコールで卒業ドレスを身にまとった姿は
間違いなく今まででいちばん綺麗な
佐竹のん乃ちゃんでした。

最後のときを一緒に過ごせて、幸せでした。



どうか元気で、笑顔でいてね。


それと、私たちの推しメンは、
ずっと って言葉をあまり好かないけれど、
これだけは言わせてね。

のんのちゃんのこと、ずっと忘れない。
12人で過ごした4年間を一生忘れないよ。





深く言及はしないけれど、
あの件をなかったことにする気はない。

その上で、私はここまでの文章を書いた。


私個人としては、

12人で歩んだ4年弱が大切な時間だったこと
11人で再び走り出すイコラブを応援すること
12人に幸せでいてほしいと願うこと

何も変わらないし、きっとこの先もそう。


いろんな意見があって当たり前。
だから私もこの気持ちを大切にする。






笑っていて ずっとそのままで。


出会ってくれて、ありがとう。






12という数字は、
私にとってきっとずっと特別だから。