見出し画像

5/7 福岡北九州フェニックス-火の国サラマンダーズ


GWも終盤、先日投稿したとかげの祭典からの6連戦、この週末はアウェイでの3日間。北九州主催ゲームながら、この日は熊本と福岡の県境である大牟田市で行われた。大牟田市は熊本市内から車でおよそ1時間ほど、一方北九州市からは高速道路を使っても2時間はかかる地。実質火の国のホームみたいなところはありましたが、その試合のレポ。


ヤマエ久野九州アジアリーグ公式戦 10回戦
試合開始13:00 試合時間3:10

火の国 000400000 R4 H8 E2
北九州 12220000X R7 H10 E1

初回、北九州大河の犠牲フライで先制すると、2回には北九州8番の武蔵がレフトへのホームランで追加点。
さらに3回、大河のタイムリーにエラーが絡みさらに追加点。5点差となる一方的な序盤。

反撃したい火の国は4回、中村のツーベース、有田のタイムリー橋中のタイムリーで一挙4得点。1点差と迫る。

しかしその裏、大河の内野ゴロ、さらにエラーで点差が再び開く。

その後は火の国はチャンスを作るものの、7、8、9の3イニングで7残塁。まさにあと1本が出ず、このまま敗戦。




まあ試合はあと一本に泣きましたが、この日はそれどころじゃなかった。


まず筆者が球場に着いたのが試合開始のおよそ1時間前。
また、この日のスポンサーさんによる入場者への乳飲料の配布がありました。気温は30℃に迫ろうかという暑さ、時間を置いた乳製品(特に生もの)は危険すぎますから入場早々一気飲みしましたがこれ牛乳やん。筆者は基本的に好き嫌いは少ない方ですがダメなのが牛乳とチーズケーキ。一気飲みした瞬間軽く気分悪くなりそうになりました、克服しなきゃいけませんね。
というか牛乳…()

んで、牛乳と格闘していたらスタジアムDJの方がスタンドに来たんですね。試合前のイベントかなと思って耳を傾けていると…

「本日、放送室の機械故障のため、スタンドからアナウンスを行っていきます!」と。

いや()
あの()
大牟田市さんさあ()



まあ、機械はいつかは壊れるので仕方ありませんね。そう思いながら試合前にはこの日のゲスト、TENKIさんによるミニライブと国歌独唱。ぷつぷつとマイクの音が途切れながらのパフォーマンスで、設備に不安を抱えたまま試合開始…

すると4回の裏、時間は14時40分手前の頃でしょうか、プレー中にも関わらずボールカウントのランプが突如として消えました。また、この球場のスコアボードは攻撃中のチームの左側に攻撃中であることを示すランプもありますがそれも消えていました。
球審もスコアボード操作室にカウントを伝えていましたが、操作室から聞こえてきたのは「停電して点きません!」という声。その声はスタンドまではっきり届き、スタンドがざわつく展開。停電でこの球場の電気設備がすべてやられてしまったので、スタジアムDJの選手交代等のアナウンスも拡声器(小学校の運動会などで使う手で持つタイプのやつ)で行っていました。
これがプロ野球です()()()

結果、停電が復旧したのがおよそ25分後でしたが、その影響でスコアボードの時計の針も止まっていたようです。時計が正確な時間に戻ることはこの日はありませんでした()



人生で一番強烈な公式戦、プロ野球観戦でした。




ちなみにこの試合の前半、サードコーチャーに西選手兼任コーチがいましたが、西さんがコーチャーズボックスにいるの珍しいなとふと思いパシャリ。
3月、合志グラウンドでのオープン戦を見に行った際、帰り際のファンの方みなさんに挨拶してる姿が印象的で、そこから気になっている選手。試合終盤の痺れる展開での出場が多いですが、西選手のリードにも個人的には注目しています。



みじゅー


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?