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Time or Money? を振り返る

※ 珍しく短文です(笑)

現在、The Songbardsは春のツアー「Sense of Wonder」の真っ最中
まだ先は見えないけど、少しずつライブレポートを纏めている

その中で、どういう訳かTime or  Money?が気になって仕方ない
だから、それを言葉にしておこうと思った

ライブで聴くようになってから、初期・中盤・現在の3段階に分けてまとめたら、自分の中でけっこうスッキリした



自分の中での感じ方、その変化がこれほど大きな曲は、滅多にない
面白い曲だと思う


Time or Money?

この曲です
MVもかっこいいから観てほしい


この曲
ライブで化けたなぁ、と思う

初期


ライブで聴くようになった初期の頃
まだコロナの頃で、手を挙げる人もほとんど居なかった

その頃、とにかくギターが印象的で、すごくかっこよくて
とにかく聴き惚れていた

中盤



ちょっと経った中盤
頻繁にライブに登場するようになった頃

ギターの音が粘性をもって自分に纏わり付くようだった

妖艶な上野さんが人間ではないように感じられて
妖魔のようで怖くて
油断したら魂を抜かれそうで
自分の内面の醜さを暴かれそうで
でも魅力的で

聴きたいけど聴きたくないような、複雑な気持ちで聴いていた
どこかで心をガードしながら聴いていた

現在


そして今
すっかり乗りまくる曲となっている

中盤の頃に感じていた上野さんの妖艶さは、今は感じない
今は、とてもかっこいい人間の男性

曲も、安心して楽しんでる

ソングバーズが変わったのか
自分が変わったのか
分からない

今の感覚が楽だし正常な気もしてる
同時に、もう二度と会えないだろう妖艶な上野さんに、また会いたい気もしてる

同じ曲が姿を変えて行く
その過程を味わえるのも、一緒に時間を重ねて来られたから

新しくファンになった方々が味わうであろう、純粋な視点からの驚きや感動を、自分は味わうことはできない

だからせめて、自分が受け取る幸せをしっかり味わいたい

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