2021.12.17 ミックステープ梅田

2021.12.17
ミックステープ梅田
梅田QUATTROにて

以前インスタに挙げていたものです
インスタアカウントが消えてしまったので、復元できるものだけ、記録としてnoteに残します


KALMA

前日のRADIO∞INFINITYで、上野さんがべた褒めだったので、どんなにすごいバンドかと思ったら……本当にすごかった!
エネルギーが高くて、消し飛ぶかと思った……

まるで、明るい光に向かって真っ直ぐに伸びていこうとする若木のようなバンド
The Songbardsとは全く方向性が違う、ストレートに心に訴えかけてくるバンドでした

畑山さん、MCで前日のラジオに触れ、上野さんから「風の吹くままに」のお話を伺ったことをおっしゃってました

畑山さんは、特に最初の歌詞がお好きだとか
上野さんからのお話で、特に印象に残ったのは
「最後には、みんな死んでしまうから」
というような内容のお話だったそうです

上野さんの人生哲学、ずっと一貫してるなぁ、と思いました
そう、ベースにその考え方があるのも、The Songbardsの魅力の一つ

The Songbardsとの違いも考えさせられる、興味深いステージでした

KALMAにはローディーさんがついていて、畑山さんのギターが途中、最低でも3回、代わりました
ローディーさんがに仕事を任せる分、畑山さんは別にやらなくてはいけないことが有るわけで……
素人には分からないけど、それだけ何か有るのだろう、と思いました

 

転換中


多くのスタッフさんが準備
上野さんの定位置に、赤いラグが敷かる
キーボードが上手側に、下手側を向くように設置される
あの曲が演奏されることが分かる

 
岩田さん、オレンジのドラムセットの音一つひとつを、丁寧に確認してる
柴田さん、上野さん、松原さんも、弦を弾いて音の確認
気がつけば、上野さんのマイクに4枚のピックが刺さってる

谷さんが、ペットボトルの水を置いていく

今回も、音出しはほとんど無かった
すぐにメンバー皆さん、ステージから降りられた

 

入場曲がかかり、ステージの始まり


岩田さん、下手から現れると、そのままドラムセットの後ろに座りました

松原さん、手を振りながら
上野さん、頭上で拍手しながら
柴田さん、両手を挙げて

皆さん、笑顔で入場

期待に満ちた拍手が客席から起こります

 

ステージの最初

今回も、美しいハーモニーから始まりました
心が洗われるようなハーモニー

The Songbardsの実力が充分感じられる、素晴らしい世界が広がります
このハーモニーだけでも、来る価値が有ります

 

そのまま春の香りに包まれてに入ります

ハーモニーで優しい光に包まれたような気持ちになり、そのまま温かな雪解けを迎える……
外はこれから冬に向かいますが、The Songbardsを聴けば、心は春に届きます

静かに、穏やかに、温かく
ここは、いつでも心休まる場所


歌う上野さんの後ろで、ほかのメンバー皆さん、アイコンタクトをとりました
松原さんと柴田さん
松原さんと岩田さん
柴田さんと岩田さん

3人とも、とても素敵な表情
皆さん、微笑んでらっしゃいます
ステージへの期待、ますます高まりました

 

雨に唄えば

一転して、盛り上がります
静から動の変化、さすが
松原さんと柴田さん、前に出てファンサ

柴田さんの笑顔、眩しいです!
松原さん、今日も温かな微笑み!

やっぱり、ここは天国

 

ストリートアレイ

雨に唄えばが終わり、静かに響くギターの音色

イントロ聴いたときは、息を飲みました
まさか、また聴けるなんて!!

だんだん音が大きくなって、重なって!

柴田さんのベースが聴き取れる、数少ない曲の一つ
イントロなどで聴ける
「ブンブン ブンブン ブーンブンブン」
(それとも「ブンブン ブンブン ブンブーンブン」?)
めっちゃ気持ち良い

 
松原さんの歌声から上野さんの歌声へ
歌声もインストも、本当にかっこいい
ずっと聴いていたい

松原さんのギターも、高らかに歌います

 

悪魔のささやき

上野さんと松原さん、向き合って、ギターの掛け合いのイントロ
見せ場の一つですね
柴田さん、微笑みながら、イントロのクラップ、リードしてくださいます


岩田さん、めっちゃ楽しそうにドラム叩いてる
柴田さん、首を左右に激しく振ってベースを弾いてる
松原さん、情熱的


柴田さん、ベースソロでは前に来て、かっこいい音を響かせてくださいました
あまりの格好良さに、今日もとろけそう……

客席が盛り上がって、曲が終了しました

 

雨に唄えば
ストリートアレイ
Time or Money?

このうちどの曲だったか忘れましたが、松原さんがリズムに合わせて、左脚で踏み鳴らすように床を踏んでらっしゃいました
松原さんも楽しんでおられるのかな?と思って、嬉しくなりました

ステージのメンバーさんがたのしくて、自分も楽しい方が良い😊

 

一回目のMC

 
前日の夜、ラジオに出演した上野さん

メンバーさんがラジオを聴いてくれない淋しさに触れました

聴いてくれたかな?と、柴田さんに松原さんを見回します

「すーん」とした表情でベースを調整する柴田さん
これは、聴いてないな?と分かるお顔

 
上野さん、期待を込めたお顔で松原さんを見ます
「聴いてくれた?」

キーボード前に座ってる松原さん、ふい!とお顔を右、客席の反対側に逸らしました
あー、松原さんも聴いてないな?

客席から笑いが起こります

「バットマン観てました」
上野さん大好きな松原さんが!!
上野さんよりバットマンをとるなんて!!


上野さん、山陽電鉄にも触れました
綺麗な景色が広がる電車だと

この日、大阪へ早めに移動し、山陽電鉄に乗りました
夕景の時間とは違うけど、海にお日様の光が輝いて、とても綺麗でした

以前、柴田さんが
「公園を越えると海がパーッと広がって綺麗」
とおっしゃってたのを思い出します


山陽電鉄の景色を想いながら、夕景の始まりです


ステージの照明が赤く変わります
シンバルが赤い光を反射して、とても綺麗
メンバー皆さんも夕景色

松原さんの丁寧なピアノが優しく心を撫でます
優しさに甘えて、気持ちが揺れるまま、涙しましょう

 

珍しくMC


歳を重ねるに従って
大切なものをしっかり大切に生きて行きたい
みたいなお話だったと思います
すごく自分の考え方と響く内容でした

 
窓に射す光のように

もはや言葉は要らない曲
様々な想いや気持ちが動き、過去や未来を想い、自分の中を旅する曲

ステージではメンバー皆さんが音と歌声を紡いでおられます

私は全てを祝福し、愛おしみ、あるがままを肯定する曲と受け取っていますが、聴く方によって違うことでしょう

聴く方の中に広がる世界が多様性に満ちているのも、The Songbardsの魅力の一つ

 
ブルー・ドット

窓に射す光のようにから続くのが、最近は定番になっています

個人的には、とても有り難い
深く潜った後、静か目のイントロから始まって、描かれる世界も華やかではない曲だと、ゆっくり浮上できます
ありがとうございます


ステージの照明は青くなり、メンバー皆さんも青く染まります

ここは宇宙空間
自分以外の存在は遠く感じる世界
でも、本当に全てが遠いの?

 

Time or Money?


渋谷の様子が公式に上がってたから、無いと思ってました!
また聴けるなんて!!

美しい上野さんの声で、独特の世界観が歌われてます
美しいだけじゃないぞ、と突きつけられます


そして、アウトロ!!

重厚という表現がピッタリ!

松原さんと上野さん、お二人のギターが唸って、身体にまとわりつくような音が広がって、もうすっかりやられました……

しかも、上野さんと松原さん、お二人で前に出て下さって!!
お二人の姿とギターの色気、ハンパなかった……


爽やかな曲は限りなく爽やかに、まるで高原の空気のように歌って
人生の裏を覗くような曲はこんなにも深く歌って

The Songbardsの楽曲の幅広さ、すごいです
これから先、どのような曲を届けてくれるのか、ますます目が離せません



二回目?三回目?のMC


でも、わくわくしながら一緒に生きて行きましょう
みたいなことをおっしゃってました

「わくわく」は、私の心を光のある場所に連れてきてくれたアーティストさんも頻繁に使う言葉なので、とても印象に残ってます

「一緒に生きて行きましょう」という言葉も

これからも、The Songbardsと一緒に生きて行けるのかな
そうだったら嬉しいな
そんなことを考えました

 
上野さんがとても良いお話をなさっている最中、いきなり響くギターの音
上野さん、お話を中断して松原さんを見ます

何か松原さんがおっしゃいましたが、残念ながら聴き取れませんでした

上野さんが
「どうしたんですか、ですか?」
みたいなことをおっしゃって、客席から温かな笑いが起きました

 

Inner Lights

良いお話は、この名曲に繋がっていたのですね

聞き直しても新たな発見があるThe Songbardsの曲たちを聴きながら、自分の中にある答えを確かめながら、わくわく生きて行きましょう

 

夏の重力

夏の終わりを告げる曲は、喜びに満ちたステージの終わりを告げる曲
そろそろ夢から覚める準備をしなくては

 

太陽の憂鬱

「これで最後の曲です!」
上野さんのいつものこの言葉は、いつも淋しい
でも、最後だからこそ、全力で応えます

 
柴田さん、サビで拳を力強く挙げました
いつもありがとうございます

その後もめっちゃジャンプしたり、頭をブンブン振ったり、溢れるパッションがビシビシ伝わってきます

そうかと思うと柔和な微笑みで客席に目を向けてくださいます

これはこちらの気持ちも高まる!!

声を出せるなら、キャーキャー言うところです……(雄叫びになっちゃうけど)

 
松原さんは……たくさん、見逃しました……慚愧の極み😭


見逃した見所の一つは、両膝を立ててのギター!
両膝ギターは以前、曲の終盤でノリにのった松原さんが見せて下さった姿

それがまた観られたなんて!!
それを見逃したなんて!!
過去の自分を蹴飛ばしたい

 
もう一つはキック!!

終演後、松原さんのキックを3回観られてホクホクしてたら、仲間から
「4回だったよ」
と聴いて😱

いえ、3回も観られたんです
その度、心の中ではキャーキャー叫んでます
キックなさる松原さん、楽しそうだから、観ると幸せになるのです
でも欲深いので、全てのキックを観たいのです


やっぱり、自分は一人では足りません
メンバー皆さん、ステージ全体、谷さんで、6人欲しい

 

岩田さんの熱も、一層高まります

ライブ序盤から赤く染まっていた頬が一層、赤味を増して

ドラムを叩く度に髪がファサッと揺れて、岩田さんの美しさを彩ります

柴田さんとアイコンタクトをとって、微笑みを浮かべました

かと思うと、頭を振りながら、他のメンバーさんを観ながら、スティックでリズムをとりながら、身体全体でドラムを叩きます

 

上野さんも美しい声を張って、歌い上げてらっしゃいます

優しいけれど力強い歌声が響いて、楽しいけれど淋しい……

ご自身を「あまり表情が表に出ない」と仰る上野さん
仰る通り、激しい行動としては表に出てきていません

が、確かに丁寧に、大切に歌っておられました

 

曲が終わり、メンバー皆さん、ステージを後にします

さらっとステージを去られたメンバー皆さんに、拍手が贈られて……アンコールの手拍子へと変わります

鳴り止まないアンコール

 

メンバー皆さんが姿を現して下さいました

 

アンコールはMCから始まります

上野さん、とても良いお話をして下さった……なのに、全く覚えていません……ごめんなさい

ただ、その良いお話からグッズの話を振られた柴田さん
「この流れで来るかーーー」
って、すごく話しにくそうにしてました😊

 

岩田さん

・グッズを持ってきてくれて嬉しい
・日常的に使ってくれるのも嬉しい
・ライブという特別な日でも、日常でも使えるようにデザインしている
・ライブという特別な日の思い出にグッズを買って使うのも……


柴田さんからツッコミが入りました

・ちょっと真面目じゃないか?
・上野さんに感化されて真面目になりすぎてない?

会場から笑いが起こりました
基準は上野さん😊


岩田さん

・話すこと、iPhoneにまとめてた
・でもiPhone、ミックステープのセトリの曲を場内に流すのに使ってて、手元にない

 
松原さんにバトンタッチ

・グッズを持ってきてくれるだけで嬉しい
・日常で使って欲しいというのは、すでに欲が出てる
・今は音楽に頼れるとき
・みんなが頼ってくれるのをエネルギーにして、僕たちは頑張るから!!

 
このときの松原さん、いつもの温かな微笑みでした

もう、松原さんの謙虚で誠実なお人柄が溢れて!!
胸の中に松原さんへの尊敬や安心感、信頼など、いろいろ素敵な想いが広がりました

(こっそり、ATOKで「良心」て入力すると、変換で「松原有志」が出る日が来ると思ってる)


途中で上野さんが「パジャマですか?」みたいなことをツッコんだのですが、松原さんの何にツッコんだか、忘れました……パジャマのインパクト強い😅


柴田さんか上野さんの言葉をきっかけに、ステージで会話がありました

「同じ流れ」
「結局、真面目か」
「やっぱ浩平に流されてる」
みたいな会話

場内に笑いが広がりました

もう、メンバー皆さんの好感度、爆上がり!!限界突破!!

いつも真摯、誠実、丁寧

メンバー皆さんのお人柄、安心感を持ってます

並みのお笑いより、ずっと笑っちゃいます
でもその笑いはお笑いの笑いと違います

メンバー皆さんが本当に可愛いくて、愛おしくて、大好きだから生まれる笑い

可笑しいのではなく、微笑ましいのです


上野さんが、樋口さんのRADIO∞INFINITYの企画について触れたとき、説明の補足をサラッとなさった柴田さん😊

とっても分かりやすかったです

「さすが、元塾講師」
岩田さんの言葉を思い出しました

 

どこのMCか忘れたけど、上野さんがお話なさったこと

順番とか、きっとバラバラです

 
1、上野さんはKALMAのMCでいじられて、嬉しかった。あまりいじられることが無いけど、内心、もっといじって欲しい

2、歌うことの意味は後付けでいくらでもつけられるけど、原点は歌ったりこのメンバーで何かするのが楽しいから

3、「KALMA、ぶちかましてきましたね」と嬉しそう。かっこいいと思ったバンドとすぐに対バンできて嬉しい
 
そのほか、いろいろお話して下さった気がするのですが、忘れてしまいました

 

アンコールの曲に入ります


風車

ミックステープ渋谷では、まだ名前の無かった新しい曲
名前が決まりました

会場は曲に聴き入っています
優しい雰囲気が広がりました


マジック

聴く人を幸せにする曲
毎回、温かな気持ちになる魔法にかかります

柴田さん、優しい微笑みでベースを弾いてらっしゃる
マジックの優しさと柴田さんの微笑み……きっとここは桃源郷

松原さん、笑顔でリズムをとってらっしゃる
岩田さん、やっぱりメンバー皆さんをよく見ておられる


会場を素敵な空気で包み、ステージが終わりました

メンバー皆さんがステージを去ります
岩田さん、柴田さん、上野さん、松原さんの順に、客席に手を振りながら


ステージの儚さ

夢のような時間
淋しいけど、これで最後じゃない
そう自分に言い聞かせます


松原さん、最後まで客席の方を見て、手を振ってくださいました

今度、手を振っても良いですか?
何となく、自分ごときが手を振るのは失礼な気がして拍手してしまいます

今年最後のライブでは、チャレンジしてみようかな?

 

メンバー皆さんが去ったステージに、樋口大喜さんが登場なさいました

「こんにちはー!!」

「すごい拍手、鳴り止みません!!」
と手を下から煽って会場を盛り上げます

大喜びで樋口さんに手を振るお客さんもちらほら
大声を出せない会場、クスクス笑いに包まれます
拍手も大きくなりました

 
これからアクリルスタンドにする写真の撮影です

樋口さん、畑山さんを呼びました
「ゆずちるーーっ!!KALMAーーっ!!」
……?
なかなか登場しません

場内が?となった頃、KALMAのメンバーさんが登場なさいました

「The Songbardsが先だと思って……」
とてもかわいい😊

 
樋口さん

「昨日考えたあだ名で呼んでもらおうと思って」
「じゃあ、呼んでください」
樋口さんに促され、畑山さんが上野さんを呼びました

「うえのっこりーーっ!!……うえのなーらーーっ!!」
結局、あだ名はどっち!?

……どちらでも上野さんの愛らしさは変わらないから良いけど😆
個人的にはうえのっこりーの方が好き

 
客席と向き合うようにして、前列KALMA、後列The Songbardsの2列に並びます

客席から見て右から柴田さん、上野さん、……松原さんと岩田さん、どちらが上野さんの隣だったか忘れました……

ポーズを決めるとき、上野さんが自然に両隣のメンバーさんと肩を組み、ちょっと中腰になりました

名古屋UPSETのライブで、松原さんがTwitterに上げてくださる、サッカー少年の上野さんのポーズ⚽️

すごくサマになってます
樋口さんも気に入られたようで、後列のポーズが決まりました


前列はしゃがんで、客席から見て右端に樋口さんが入りました
樋口さんの「ミックステープ!!」の合図で写真撮影
メンバー皆さん、とても素敵な笑顔でした

 
この写真はアクリルスタンドになって、抽選で何人かにプレゼントされます
応募はしましたが、このようなものに当たったことが無いので、今回も無理でしょう😂


写真撮影が終わり、終演となりました
物販に谷さんが立たれていたので、列に並びます
目的は、刺繍ロンTのMの購入(を理由に谷さんとお話すること)

物販の列、顔見知りの仲間が何人も並んでます
仲間の
「谷さん専用の列、作った方が良くない?」
めっちゃ納得です

 
何となく後から買いたいので、他の方に先に行っていただいてたら、谷さん、ご挨拶に行っちゃった……😭

やっぱりお忙しい様子
気配り上手で優しい谷さん、マネージャーさんに適任ですものね

刺繍ロンT、また別の機会に谷さんから(ここ重要!!)買うことにします😊


行きは迷子になって、見ず知らずの方に案内していただいた梅田QUATTRO

大阪の方、本当に親切でした

若いきれいな女性が「近くに行くところです」って地下道の出口まで案内してくださって、
「楽しんで下さいね」って笑顔でおっしゃった後、来た道を戻って行かれました

近くまで行くって、気を遣わせないための優しい嘘
おかげさまで、開場に間に合いました

あのような素敵な女性に、今からでもなりたい

 
その道を、今度は大阪在住の仲間と駅まで
行けなかった名古屋のライブの話を聴いたり、クリスマスの街の雰囲気を楽しんだり
ライブの感想を共有したり

一人ではなく、他の方々とライブのお話をするようになって、覚えていられることが増えました

誰かと振り返るのって、大事みたいです

 
ひとりになり、静かにライブを振り返りました
フワフワした感覚で、やはり夢のような気持ちで
本当に幸せな夢だから、また観に行こうと思いました

 

 ※ 以下の文章は、かざぐるまリリース前に書かれたものです
当時の記録として、そのまま載せます




以下の🍃の線からは、「風車」を聴いた個人的な感想です

まだ聴いていない方をはじめ、他人のイメージに触れたくない方は、読まれないことをお勧めします


 

🍃🍃🍃🍃🍃🍃🍃🍃🍃🍃🍃🍃🍃🍃🍃

 

渋谷で聴いた瞬間、
「海月の散歩道の兄弟だ」
と思いました

どちらも当たり前の日常を大切して、そこにある幸せを語りかけてくる曲

 
渋谷では上野さんの指弾きに気づきましたが、梅田では何も目に入りませんでした

曲に聴き入って、眼前には違う景色が広がっていました

 
眼前に広がったのは、緑の草原

大草原の小さな家とか、阿蘇の草千里で見られるような、広い草原

 
太陽が控えめに照り、その光が草の葉で輝きます
そこを一陣の風が吹き抜けて行きます

草の葉がサラサラと静かな音をたてます
風が優しく頬を撫でます
心は満ち足りて、幸せに包まれます

 
歌詞に
「悲しい顔をしないで」
というフレーズがありました

それを聴いたとき
「あぁ、私、泣いていたんだ」
と思いました

身体ではなく、心のどこかでは、いつも涙を流しているのだと

それは特別ではなく、誰が心の奥に持っていてもおかしくないもの

それを上野さんに慰めていただいた感じです

 
あるがまま、存在自体を祝福してくれているような曲

不器用に、ヨタヨタと躓きながら、ひっそりと生きる人生でも、生きていること自体が素晴らしい、と言ってくれるようです

その人の人生は、その人を物語
誰もが苦悩しながら、手探りで、でも笑ったり幸せを感じたりしながら、紡ぐ物語


上野さんが込められたメッセージとは違うかも知れません

が、曲の解釈は聴く人に委ねられているもの
今の自分は、このような世界を観ました

 

 

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