亡くなった人のことを思う時

家族や親戚から離れ、気づいた頃には一人自ら命を絶った、いとこがいる。

私が交流があったときには子供は1人だったのに、亡くなる頃には4人いたらしい。

旦那となった人は、3人だったか。

誰にも看取られることなく、直葬され、死を隠され、
記憶の中にあるのはまだ一緒に遊んだりしていた頃の学生時代のいとこ。

最近、夢によく出てくる。

いとこが亡くなったことについては、その時に話題にした以降、家族の中でも話していない。
話しにくい。
本来、私達もそのことについては隠されていたはずだから。

夢の内容なんて覚えていないけれど、出てきたことだけは覚えている。
何度も出てくる。

写真を探して一人で線香をあげようかと思ったこともあるけれどやめた。
小さい時はあまりわからなかったけれど、変わってるなあと思っていた。

でも個性的で、おもしろくて、
意見に賛同できないことも多かったけれど
嫌いじゃなかった。

嫌いじゃなかったけれど、大人になるにつれて疎遠になった。
もう少し話を聞いてあげられればよかったのかな。

最近、よく夢に出てくる。