これまでの行動をまとめてみた

備忘録。

父親からの(主に言動による精神的暴力や物を壊すなど)家庭内暴力に耐えられず、1年半前から外部に相談をはじめた。

家庭内暴力自体は私が生まれたころから続いている。(小さいころは3世代で住んでいたので、祖父母と父母の大人4人でのすごい剣幕での怒鳴り合い、物を壊すがたいてい夜に。おびえて布団に入っていた)

いわゆる「毒家庭」。

未成年時は感覚もマヒ(祖母は「ほかの家もそんなもん」「外にいうもんじゃない」と私たちに外に相談させないように言っていたのも原因のひとつ)していて、わたしも外部に言うといじめられる、父からどういう目にあわされるか分からないと思い込んで行動できなかった。

私自身は10年ほど前に家を出て一人暮らしをしていたが、自分自身が疲れ切ってしまったのと、母との電話で家庭内がひどい状態になっているのを知り、(祖父は亡くなり)父の暴れ加減が大きな原因で体調と精神を疲弊している母と祖母が、そして当時は自営業をやっていた父も仕事は手伝えないが(専門的で私には無理な仕事)なんとか少し楽になってもらいたいという動機から、実家に帰る。

帰った翌日からひどい状態。とても今はここでは書けない。魑魅魍魎のような状態。当時は私はみんなのストレスが軽減すれば、と、怒鳴っているときでも話を聞いたりコミュニケーションを取ろうとしていた。帰った直後は祖母は内臓の不調で入院していた(ここ数年毎年入院していたそう。おそらく家庭内不和のストレスが原因かと思う)今思うと、よくあんなに父が暴れる中、私はコミュニケーションを取ろうとしていたと思う。

あまりにもおかしなことが続き、私が精神科に参った。突然気持ち悪くなり調子が戻らないことと、父の暴力の原因やアドバイスを聞きたいと思い受診。

ここから具体的な対策の行動が始まる。

・市内の精神科(父はアルコールを飲んで暴れることが多かったので、アル中だと思って相談、アル中ではないとのこと。どこに相談すればいいかと聞くと、保健所とのこと。)→

・市の保健センター→アル中ではないとのこと。すぐに電話を切ろうとするので、なんとか相談の場所がないかと聞くと、アル中の専門の電話番号を教えてくれた

・市のアル中相談→お酒の量と状態からアル中ではなくDVとのこと。DV専門の相談を教えてもらう

・市の男女参画共同センター→話を聞いてもらう。ガス抜きとのこと。DVサイクルの表を見せてもらい、初めてこういう現象の中にいたことを知る。

・まだ毎日のように続くDVで私は急におかしくなり、夜中に急に叫ぶ。翌日、全部ばらしてやる!と思い近所の人数人に本当のことを話す。おそらくそれを父が耳にし、それから3か月ほどひどいDVがない状態になる。

・県警→おさまっているうちに、父の状態を話して警察に助けてもらおうとする。そこで、警察と自治体の「暴力」の定義が違うことを初めて知る。

・近所の民生委員さんに相談

・国のDV相談に電話→ここもガス抜き程度とのことで、他と同じ別居をすすめられる。(うちは事情があり、私は別居は最善の策ではないと伝える)うちの父のような状態の場合、国のサポートが入らないとのこと。絶望感。なにかないかいうようなことを聞くと、「(65才以上の父のような)昔の人は考えが固まって価値観が違う、若い当事者がどうにかするしかない。骨が折れるだろうけど、がんばってね」とのこと。

・私と地域の自治体と民生委員さんに話をきいてもらう。ソーシャルワーカーさんと面談するという流れになり、母も同席した方が良いかもということになる。ソーシャルワーカーさんの面談の日を待つ。なかなか連絡が来ないと思っていたら、母と民生委員さんが2人で話をして、母が相談をするという返事を民生委員さんにすることにいつの間にかなっていたらしい(話の行き違いの可能性もあるが)。そこで、親子間で成人間のDVの公的サポートが現状ないことを知る。

・母に帰って相談すると、いろいろあったが母がかなり外部に相談するのを嫌がっているようで、新たな問題が沸き起こる可能性があったので、母を主体に動くのはやめて、私自身が困っているという(実際そうなので)ことで動くことにする。

・市に相談。そこで初めて「DV」という言葉は配偶者や交際相手に使う言葉であって、親子間で成人であった場合、定義する言葉さえないということを知る。もちろん、サポートもない。それを作ってもらうために相談に行った。

・翌日、以前行った男女参画共同センターと、法テラスに行く。民生委員さんに現状報告をして、もし父が暴れたら来てもらえるようお願いする。法テラスには弁護士さんの無料相談の日があるそうなので、ヒントがあればというスタンスで相談に行くことにする。

・いまのところ、対処療法と本流をつくってもらう(市にサポートをつくってもらう)で動くことにする。

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