京都への旅201902メモ1

困ったこと。

〇行き。関西国際空港から京都までのお得なチケット「京都アクセスきっぷ 1230円」を利用した。飛行機を降りて看板に従って歩くと、関西国際空港の南海電鉄の窓口で購入ができ、二枚の切符が一折のセットになったものを渡される。自分で二回乗り換えが必要な切符だ。
 快速と普通とがあるんだ!というレベルの、普段、電車を利用しない身にとって、ちいさなことも未知でかなり気を張っていた。関空から南海電鉄で天下茶屋(てんがぢゃや)駅で降りて、改札を出て大阪メトロに乗りかえ、天神橋筋(てんじんばしすじ)六丁目駅で下車し、改札を出ず同じホームで阪急電鉄の終点の河原町(かわらまち)駅行きに乗り換える(同じホームでのりかえとは、想像の範囲を越えていてしばらく困った。乗り換えがふたつあるのに、どうして切符が二枚なんだろう、など)。
 この最後の乗り換えで、来た電車に乗ると、どうやら高槻市までしか行かないことが判明。一本後のだったか。時間によって乗ってはいけない電車があるらしい。淡路(あわじ)駅で止まると、向かいのホームに河原町ゆきの電車が止まっていたので、どうしようどうしようとまよって、降りて飛び乗る。そんな感じで、切符をよく見たり、車内の放送によく耳を傾け、ホームの時刻表や電光掲示板をしっかり確認することも大事だなと思った。(一人旅でNYのメトロを縦横無尽にのりこなしていたときは、とくにまよったりしなかったのに。英語で係にトラブルを伝えたりまでできた)

〇岡崎(おかざき)から出町柳(でまちやなぎ)に行くバス停がわからなくて、1時間行ったり来たりぐるっと回ったり。
 体調が悪く低血糖なのにレストランも行列で、トイレも行列で、涙が込み上げてきた。深呼吸して手持ちのチョコレートを一欠片齧るとすべて落ち着いた。
 グーグルマップは、いつもバス停の位置が違うので(どうにかしてほしい)、勘を働かせる必要がある。それに、バスの路線図は持っておいた方がいいかもしれない。ナビアプリはナビタイムの方がいいのかな?
 やっと違う駅からの経路を見つけてバスに乗ることが出来た。出町柳で降りると、念のためチェックしてあったおにぎりやさんを思い出して、おにぎりとかす汁を買って、やっと昼食をとることが出来た。念のためにごはんやさんをチェックしておいたのは役に立った。

〇帰り、梅田の空港リムジンバス乗り場がわからなくて、45分彷徨ってしまった。1時間余裕を持っておいてよかった(初めての大都市の駅では、迷うこと必至)。しかし、目的のバスには乗れず。すぐに来たので待ちくたびれることはなかったけれど。でも、もう覚えました。手前にあるおにぎり屋さんでおにぎりとお惣菜を買えたので、また昼食を食べ損ねて低血糖になることはなかった。ありがたい。

〇関空のpeachは、搭乗手続きの際必ず荷物を計量させる。重量オーバーチェックで小銭稼ぎ。はあ大阪、、、と辟易。若い女性スタッフふたりの愛らしさとやわらかくて丁寧な雰囲気を利用して、少しでも印象を良くしたい意図を察した。女性(若い)を利用する会社か。どんどん気分が悪くなった。「ピーチ」という名前には色んな意味がありそう。
 そういえば、男性のCAが全くいない。他のアジア系LCCでは、ジェットスターやエアアジア、セブパシフィック、タイガーエアー、などには普通にCAとして数人乗っていた。そういえば、バニラはミニスカートの件が愚かだった。エアアジアの胸の谷間ににペンを挟んだセクシーなマレー系CAを思い出して比較した。日本て。こんなことを疲れた頭で考えた。
 KIX第二ターミナルのピーチ千歳行きの96番ゲートは、がらんとした空間に椅子があるだけで、自動販売機ひとつない。お水が飲みたくても不便だ。成田のような寝転がれるソファもないので、ここでトランジットの夜を明かすのはちょっと厳しい。


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