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初めての脳ドック

この一週間くらい頭がふわっとする。
小学生低学年向けのジェットコースターの下降場面の浮遊感が、割と頻繁に起きているような感じだった。最初は体を伸ばすタイミングだけであったが、歩いていたときにもそれが起こった。

物忘れが多くなってきたのも理由である。それはこの半年前からで、仕事しながら「あれ?なんだっけ?」と思う回数が増えた。

このGWに帰省をして、親に何気なく話したら不安がったので(こうゆう内容を話せる相手は親しかいない。ちなみに仲良くはない)流石に親より早く施設に入るのも。。。と思い、新幹線で帰りながら、当日脳ドックの予約をした。

便利な世の中で「スマート脳ドック」というMRIをメインに行なっている施設がヒットして、簡単に予約ができた(あまり口コミなど調べなかったがどうなんだろうか。でも予約した病院の待ち時間を気長に待てるほど、穏やかに生きていない)

私が行った銀座近くのその施設はとても綺麗で、待ち時間もほとんどなくスムーズに通してもらった。
ロッカーに通されたが、特に着替えがないので荷物だけを置いた。
顔まわりに金属探知機(?)を当てられて(マスクや化粧の中に何やらないかチェックしたのだと思う)名前を呼ばれた。
いよいよ機械とご対面。
そこにはベット(?)とよくあるドーム型の機械が。(見たことある!と内心興奮だった)

言われるまま仰向けになったが、少しドキドキした。大音量は大丈夫かと聞かれたので、聞かれると不安になり、耳栓をもらった。

半透明な剣道のお面のようなものをつけてもらい、いよいよ機械内部へ。
「あれ?想像していたのは、青い光がたくさんある世界だったのに」と思うくらい光はない。半透明な剣道のお面が見えるだけ。

あとは5〜10秒程度の音が鳴っては停止していく。音は様々で聴力検査の時のような音やビートを刻む音があった。どきっとしたのは足音のような音。心臓が動いたw
耳栓もあってか、爆音でもなかった。心地いいとまでは言わないまでもいろいろな音があって私は面白かった。
実家からの帰省で疲れているせいか、どの感情より「眠いな」がまさっていたが、案内時に「寝たほうがいいですか?」と質問をしたら「寝る人はほとんどいないですけどね」とすん、という返事をもらったのでビートに合わせて呼吸していた。

(動かないでください。と最初に言われたので、それに集中していた。)

つまり眠いながらもビートに合わせながら呼吸していたらあっという間に10分が経ち無事終了。

サイトでは、MRIの写真もすぐに見られて、良い記念写真をもらった気分。

結果は一週間後。
今日は、ぼうっとして頭痛薬を飲んだ。
どうかどうか健康でありますように。

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