ANTI WIRE evergreenだけを語る

基本ライブを全て覚えておくことは無理なので、割り切って「これだけは目に、耳に焼き付けよう」という考え方に変えたんですけど、今回はその一曲をevergreenにしました。それだけで語ります。

evergreenの余韻で拍手が出来なくて気付いたら次の曲が始まっていた、なんて話や、ほぼhicoのピアノとのアカペラ、って話を聴いていたから相当凄いんだろうと予想はしていたけど。予想以上だった。1番最初に出たver、DIST.ver、それらをミックスしたようなver、って色々あるけど、なんかもうそういう次元の曲ではなくなっていたように思う。

正直なところ、これまでのevergreenではどこかしらうーんって思ってしまうところがあった。すごくおこがましいんですけど、、、。黑ミサ音源で言えば最初の「気配」の歌い方とか。(これはあくまで私個人の感じ方なのですが。)でも今回はそんなこと考えることさえ忘れるくらいどこを切り取っても良かった。

私は曲のストーリーを想像したりして勝手に世界を作り上げて、そこに当てはめるのがもはやクセみたいなところがあって、それの効果も相まって感動するみたいなセルフで作り上げてる部分の感動も多々あるんですけど、今回はそれがなかった。ただただ今そこにある音だけに、その瞬間に感動してた。左手に鈴を入れたチュパカブラ、右手に双眼鏡という全くevergreenではない状況のなか鈴の音が鳴らないようにということだけは考えた...(タンバリンの音がはじめ少し聴こえたけど、みんな音出さないように最大限努力してるんだなと思ってあぁ...となりました、どうでもいい....)

曲が終わって手の感覚がないことに気付いて現実に戻った。なんで私双眼鏡持ってるんだろうって....(モニターがよく見えました)

もう一度、いや、二度、、、味わいたい感覚

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