ChatGPT Pluginsのやばさについて語る

こんにちは、miiです。
本日は、つい数時間前に発表されたPluginsについて語ります。

ChatGPT Pluginsとは？

ChatGPT Pluginsとは、ChatGPT上でいろいろなアプリケーションを動かせるようになるものです。
たとえば、ChatGPTに飛行機や宿の予約を依頼したり、Zapierというサービスにつなげられるので、ほぼなんでもできます。
さらに、ブラウジングというモデルも追加されるため、Bing AIのように最新の情報にアクセスできるようになります。
（Bing AIの居場所は…？）

やばさとは？

ChatGPTにチャットするだけでなんでもできちゃう時代の到来がとてもやばいです。これはうれしいやばさです。
今までは気軽に話せる相談相手や、コードを書いてくれる凄腕プログラマーだったChatGPT君が今度は秘書になります。
個人的にやってみたいこととしては、カレンダーやToDoリストにアクセスして自分のスケジュール管理をしてほしいです。
頼みます。
Zapiarがよくわかってないのですが、おそらくこいつがとてもすごくて、IFTTTやGoogleのサービスにアクセスできるのでスマート家電をChatGPTから操作したりメールの文言を生成してもらってそのままGmailで送信みたいなこともできそうですね。
今までは、ChatGPTで生成して自分で送信してたのですが、「あのメールに返信したいので、文章を考えて返信して」みたいな使い方になりそうです。
ワクワクが止まりません。
もう一点だけ語りたいのですが、やっぱりブラウジングが一番気になります。
今までは、要約してほしいネット記事はコピペしていたので、それが勝手にアクセスさせて要約させることができるので大変楽です。

危機的なやばさとしては、現在AIチャットツールを開発をしている方たちがやばいと思います。
これまでどうやってGPTの結果をアプリケーションに組み込むかを考えて開発しているという状況が、今後はChatGPTを使用してどのようにアプリケーションを動かすかという思考にシフトしていきます。
AIチャットツールを開発する意味がなくなっていってしまうんですよね。
ChatGPTがアプリケーションを動かせるならUIを開発する必要がないんです。
ただ一点問題があって、現在も絶賛発生中なのですが、ChatGPT自体の動作が不安定で会話の履歴が表示されなかったり、アクセス不能などの問題が多々あるので、Pluginsがリリースされてアクセス集中すると大変かもしれないです。

さいごに

今回は軽くの紹介でしたが、Pluginsにサードパーティのアプリケーションを公開することができるみたいで、主要サービスの動向が気になりますね。
自身でサービスを持っていたらPluginsにつなぎこんで使ってもらう、みたいなこともありそうです。