「型にハマる」ことは幸せだと感じた話

生きていると、王道の組み合わせに出会うことってありませんか。
ビールには枝豆とか、雨の日に読書だとか、スタバにMac(?)とか。
誰が生み出したのか分からない組み合わせに、結局惹きつけられていく感覚。

今日は、映画とポップコーンという良くある組み合わせについてです。

バイト先の友人と映画を見に行きました。映画に滅多に行かないタイプなので、新鮮でどこか懐かしい体験に心が躍ります。
そこで友人が買ってきたのが、500円のポップコーン。
うーん。ちょっと高くないか。変なところでケチなのが私です。今年映画には二度ほど行きましたが、もちろん買っていませんでした。
せっかく友人が買ってくれたので、一緒に食べることに。ありがとう友人。

食べてみて驚きました。めっちゃ幸せなんですよ。
味はただのポップコーン。映画とポップコーンの組み合わせって、誰が最初に決めたのか分からないし、直接的なつながりは思いつかない。
でも、今まで映画を見ていて得られなかった満足感がありました。欠けていたパズルのピースがピッタリとはまったよう。まさに型に「ハマった」のでしょう(?)

王道に走ってしまうことは、どこかむず痒いと思ってきました。
金沢に旅行した時にも、金箔のソフトクリームを食べるために行列を作る人々を見て、俺は絶対に買わないぞと思っている自分がいました。(金箔ソフトクリームの皆さんごめんなさい)
そんな自分が、映画館のポップコーンという魔法にかけられて、変わった気がしたのです。

型にハマることは真似事かもしれない。
けれど、いざ真似してみれば感じるのは満足感。そのもの自体の価値にはとどまらない付加価値があるのでしょう。型にハマることに、ハマってしまいましたとさ。

ポップコーンのように、はじけて行きたいお年頃。ついにnoteを書いてみました。拙い文章かと存じますが、時々書こうかと思っています。
暇な時にでもぜひ読んでいただけると、とっても嬉しいです。



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