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母への手紙

先週
雪の日の夜
母に手紙を書き
ポストへ投函した

母は
2022年秋
実家を処分し
ケアハウスに引っ越し
生活していたものの

おそらく
なにかしらあるとは
思っていたが

案の定
慣れてくると
まわりの人の文句
でてくる食事の文句
ことあるごとに
不平不満を言うようになる

とにかく我が強い

それが原因で
亡き父とも
よく喧嘩していた

40年住んだ実家のご近所
ほぼ周りは敵になり
それ以外にも
さまざまなところで
トラブルを起こす

足を骨折した
入院先の病院でも
結果敵だらけ
看護師さんにまで
文句をいっていたのには
驚愕し
娘として本当に
恥ずかしかった

26年前のわたしの結婚も
母の猛反対を食らい
こりゃダメだと思って
家を飛び出し
勝手に除籍し
旦那と入籍した過去も

20年前から
弟が統合失調症となり
迷惑をかけていたご近所や
関わる人に
謙虚になりつつあったのだが

弟と離れ
自分ひとりで
生活するようになったら
また
むくむくと
本性を現すようになってきていた

聴いてなだめて
いろいろと話してはいたが
目の前で聴くと
わたしがイライラしてきて
どうしても
強い口調になってしまう

2週に一度鍼灸院へ送る
20分限定
車の中で話すだけなのだが
なかなかであった

母へも
落ち着いて
手紙を書こうと思い
伝えたいことを書いた

昨日たままた
朝いちで迎えにいき
車に乗った母
「手紙ありがとうね」と
「なんどもなんども読み返したよ」と

明らかに雰囲気が違う


母に
何度も何度も伝えていること

どこでも天国にもなるし
どこでも地獄になるよ

ということ

すべては
自分の心次第

それを具体的に
どうやって心をほぐし
生活していったらいいのかを
書いた

また
昨年春に亡くなった兄(母からしたら長男)や
20年前に亡くなった父(母は自分の夫)
おじいちゃんおばあちゃんも含め
いつでも母のそばにいて
見守ってくれていて
母の行動言動を
そばで良くみているよ
ということも書いた

83歳になる母
残りの人生
まわりのヒトやモノ、コトに
ありがとうって
言える人になれることを
願ってる

母にも
また
手紙を書いていこうと思った


暖かかった昨日は一緒に散歩

てんちゃん散歩してたら
小学生女子たちに
声かけられ
少しお話したよ
可愛いね
小学生たち