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息子とわたし

先週火曜
会社でランチしていたら

「体調が悪すぎて自宅に帰りたい」と
息子よりLine

「は~い、戻っておいで」と
優しく返信した

戻るという時刻には
湯船はって
布団ひいて
湯たんぽ二個いれ
買い出しいって
冷蔵庫には
いろいろと準備万端

息子帰宅すると
ふらふらになりながら
色々こなし
布団へバタンキュー

そこまでを見守り
わたしは合唱練習へ

合唱練習から戻ると
「頭が痛すぎてつらすぎる
ぜんぜん寝れない・・」

息子もめっぽう
この辛さに弱すぎて
もがいてる・・

苦しみ加減から
これは
インフルだなと

そんな状況だったので
わたしソッコー
風呂入り
寝る準備を整えて

何年ぶりかな
息子の隣に
布団をひいた

一晩中
熟睡できずに
のたうち回っている息子の
腰や背中をさすり
頭をさすり
背後から
ハグも沢山してみたり(笑)

気づいたら
朝になってた

少しづつ
ラクになってきたのか
眠れるようになった息子は
ここからは
起きることもなく
爆睡

ほっとした
わたしが
ふらふら

こんなふうに
介抱したのは
息子が
小学生ぶりだったのかもしれない
(やはり同じくインフルだったような)

中学からは
自我に目覚め
親からはどんどん離れ

高校3年間では
親子
さまざまな葛藤があり

背中をさする
頭をさする
ハグするなんて
お互い到底無理で
(もちろんそんな場面にも出くわさない)

今回の騒動で
お互い
ぐっと近寄れて
なんとなく
お互い
あったかいものが
通い出したような感覚

身体も態度もでかいけど
その中には
まだ幼い
どこか寂しがっていた息子もいて
そこを
埋められたような気がした

そして
この晩は
お友達と約束していた
お笑いを見に行き

翌日も
以前から約束していた
夜飲みへ

まあ
普通に考えて
わたしも
体力限界だったのですな

息子とは
二晩
布団を隣にひいて
一緒に
時間を過ごせました

とっても幸せな時間でした

息子が帰宅した翌日から
はい
わたしが
もれなく
倒れこみました

ずっと
楽しみにしていた
specialイベントが続く
3日間に寝込むって
むちゃくちゃ
残念だったけど

2023年の最後
息子と母の
インフル騒動

なにか
大切な意味があるような気がしてる