みそらの筆置き

日記や手帳で心を整え、人生を前向きに進めたいあなたへ。15年にわたるジャーナリングの実…

みそらの筆置き

日記や手帳で心を整え、人生を前向きに進めたいあなたへ。15年にわたるジャーナリングの実践から、自己理解を深めるシンプルな方法をお届けします。 手書きの効果を実感しながら、デジタルを活用して無理なく続けられる現代向けのジャーナリング術をお伝えします。

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    ジャーナリングやマインドセットについてのコラムをまとめています。

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AIよ、さようなら。私は自分の頭で考え、自分の手で書く。

AIが日常に溶け込み、ボタン一つで文章が生成できる時代になりました。 私自身もいろんなLLMを使っているし、「AI税」だなんて揶揄して呼ばれたりもする有料版の購入もいくつかしています。 そんな便利な環境で、あえて自分の力で文章を紡ぐことは、根性がいるようになりました。 ほんの1,2年前であれば、何日もかけて書くことが当たり前だったのに・・・今や根性が必要です。 コーヒーを作るために豆から育てるような感じ。 でもその根性こそが、私たち個人のクリエイティビティやオリジナリテ

    • あなたは、深い思考ができていますか?

      今回はちょっと胸に刺さる話になるかもしれません。 まず、「深い思考」ってなんだ?という話ですが、 物事を短絡的に解釈せずに、「なぜそうなのか?」とか「どうしてその解なのか?」と考える思考プロセスがあるかどうか、ということとして、今回お話しをしていきます。 深い思考に潜るには、とにかく「書くこと」です。 「書くこと」とは、つまり「考えること」です。 例えば何かの悩みがある時に、その悩みの内容を書き出さずにぼんやり思い耽っているのでは、思考が堂々巡りしているだけです。

      • デリカシーのないポジティブについて

        誰かが善意でかけてくれた「大丈夫だよ!」「気にしないで次いこ!」の言葉に、かえって心の傷を深く抉られる瞬間、ありますよね。 優しさで向けてくれただけなのに、心が沈んでいるときには、その言葉がむしろ痛いのです。 「なんでだろう」「自分だけがこんなに苦しい」「前向きになんてなれない」「だからいつもダメなんだ」と、自分をさらに追い詰めてしまい、理想とのギャップに苦しみます。 感情の波に乗る 感情が昂っている、そんなときは、それを感じ切ることが重要です。 無理に明るく振る舞おう

        • 心と脳と体とは。自分のパーツを細分化して、統合してみる。

          突然ですが、少し集中して思い返してみてください。 最近、心が震えたのはいつですか? あれ〜、、いつだっけな〜〜。 何があったかな〜〜、、(アセアセ) ってなりますよね、わかります。 感動して、胸の奥がじわっと熱くなる瞬間、 多くの大人は、心が震える“あの感じ”を忘れてきています。 例えば映画やドラマを見ても「まぁ、そうだよね。」と思うだけだったり、 人のめでたい話を聞いても「へー、おめでとう!」と乾いた声で祝ったり。 表面上の言葉だけは感情を出しても、心の内は感動

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          7本

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          昨日と今日と明日の自分は、すべて違う人間である。

          仕事して食事して寝ての繰り返しで、何の変化もない日常のように感じても、日々の経験は見えないところで積み重なっています。 昨日と今日と明日の自分は確実に違う人間です。 だからこそ日記を書きましょう。 毎日同じようなことを日記に書いても、飽きる必要はありません。 「毎日同じことがあるなぁ」と、フラットに受け入れることもまた良いものです。 書き認めることで蓄積を感じることができます。 同じ日々を、ただ消化するだけで終わるのか、積み重ねていくのかで未来は大きく変わります。

          昨日と今日と明日の自分は、すべて違う人間である。

          言葉は武器か、毒薬か。あなたの定義が世界を変える。

          言葉は諸刃の剣。定義することで、意図せず対極を生み出すことがあります。   人を傷つけることもあるし、自分自身を傷つけることも日常茶飯事。 この危険な魔法を使いこなすことが怖くて、自分の思いを口にできない人も多いでしょう。   私は10年以上、ほぼ毎日日記を書き続けてきました。 その過程で、自分の心の奥底にある小さな感情を見つけたり、ふわふわとした抽象的な概念を言葉にして人に伝えてきました。   今日は、情報過多の時代を生き抜くための一つの視点をお伝えしたいと思います。  

          言葉は武器か、毒薬か。あなたの定義が世界を変える。

          誰にも見られない場所で生まれた言葉が、私を形作る。

          SNS時代、私たちは常に人の見え方を意識し、「いいね!」を求め、承認欲求を満たそうと、言葉を選び、飾ります。 しかし、本当に大切なのは、そんな外の世界ではなく、自分の中にある、誰にも見せない心の奥底にある言葉たちなのかもしれません。 あなたは、日記を書いていますか? どんなことを書いていますか? 私は18歳の時から10年以上、ほぼ毎日日記を書いています。 きっかけは高校で不登校になってしまったこと。 進学校に通って、当たり前に大学を受験する王道ルートを辿るはずでし

          誰にも見られない場所で生まれた言葉が、私を形作る。