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【5】コーディネーターというお仕事

~時々プランナー時々プロデューサーのお話~

実は最近、プロデュース系のお仕事依頼が増えているのでどういった内容でどんなことを大切にお仕事させていただいてるのかを書こうと思います。

イベントを企画から手掛けたり、事業の立ち上げだったり、地域ブランディングのプランニングだったり…その時々で肩書きというか呼ばれ方は変わるけれど、大事にしたいことは一貫しています。
それは、クライアント様が業務に追われついつい置き去り気味になっている「大事にしたいこと(したかったこと)」をもう一度洗い直し、そこを軸に展開していくこと。
そして、私と話しているうちにいつか感じたあの日のワクワクした気持ちをもう一度取り戻してもらう、そんな時間にしたいのです!!

会社を起こす時、新たにHPを作るとき、このままではいかん!と立て直そうと奮起した時「これからどんな会社でありたいか」「どうお客様や社会に貢献していきたいか」など、社内で理念やコンセプトを決めたりしたと思います。日々の業務に追われていると、そこがスルっと置いてきぼりだったりします。
一度ほどいてその企業の大事な核となる部分を示し直します。「みんなでここに向かうんだよね?」っていつでも立ち帰れるように♫
私に任せたら私が一人で自由に好き勝手やるかというと、それは違うくて…(笑)みんなで作り上げるんです。

クライアントさんが個人でも自治体でも企業だとしても、その先にはさらにお客様(取引先)がいます。
なので、そのサービスや事業がクライアント様だけじゃなくその先にいるお客様、さらには社会にどう繋がっていけるのかをイメージします。

見えないモノ

正直いうと、企画とかコーディネーターってはっきりと形の見えない仕事です。
商品やデザインのように「味」があったり、「カタチ」があったり、「触れたり」、「モノ」としてすぐ出来上がるわけではなかったりするので、誰もが思い描けるイメージを伝え、数字やわかりやすい言葉でコミットメントすることも必要になります。
「いつまでに、この数字をここまであげましょう。」とか。じゃ、そのために必要なことってこういうことだよねって。
常に共通認識が本当にみんな同じようなイメージであるかは都度確認も必要ですね。

掘りまくり!
なので、オファーを受けてから数回は、めっちゃ掘ります。
直接質問攻めだったり、HPとかSNSでどんな想いで、どんな愛や情熱を持って発信しているのか見漁ったり、その企画のターゲットになりそうな層にヒアリングしまくったり。マーケティングですね。
そうすると、いろんなことがつながって「パーーーー」って道筋が自然と現れてきたりします。あとは感覚的なもの、先を読む力なんかがマッチしてくる感じ。「パーーー」ってなるまではマジでしんどい。産みの苦しみ(笑)何みてもその企画目線で捉えてるので、メモメモメモ!まじでメモしまくり!ノートにも携帯にもかなりの量をメモ!
そしてその膨大なメモから一つに落とし込んでいく感じです。

そしてそれをどう表現していくか…

私の仕事は、悩みを聞いて、はいじゃーこの企画で!じゃなくて、クライアント様の課題をほどいて、整理して、ディスカッションしながら、本当の気持ち引き出して、ワクワクしてもらって、一緒に走ってカタチにしてって。
私がプロジェクト終わっていなくなった後も、企画力が上がる思考法やノウハウを置いていけるかが私の大事な仕事だと思う!
感動して思い切り泣けるほどの、情熱を持った仕事がしたい!!

あ…長くなりそうなのでまた機会があったら後ほど(笑)
そんな感じで、暑苦しいくらいの熱量で企画に励んでいるというお話でした(笑)



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