老眼への密かな期待
私は近視と乱視がかなり強い。
以前はメガネもコンタクトも「レンズが特注になります」と言われ、1週間は待つのがお決まりだった。
最近は度数の強いレンズも取扱いが増えたのか、メガネも翌日には受け取りだし、コンタクトも「乱視用じゃなくて大丈夫ですよ」とのこと。
しかし、スマホや職場のパソコンを使う時間が長くなってきて、更に視力が低下しているような。
そう感じる一方で、ん?そこまで悪くなってないかも?という出来事があった。
ドラッグストアに入ると、プチプラコスメをチェックし始めて、つい長居することもある私。
容器の裏やサイドに載った成分表示を見ているのも一因だけど、小さな文字を手元に近づけると何か見づらい。
なので離してみたら、そちらの方がどうも見やすくなる。
ん?これは、もしや老眼が入ってきたか?
近視が強い人は老眼になりにくい、という話は以前から聞いていたけど。
老眼→遠くが見えるようになる→メガネやコンタクトが要らなくなる→快適な生活になる↑↑↑
こんな調子で都合よく解釈して、そうか~だんだん見やすくなっていくのか~と足取りが軽くなっていた。
しかし、古希を前に未だ老眼ではない母親曰く「老眼は誰でもなるのよ」
その隣で頷く父親は遠近両用メガネを使っている。
そうだった、遠近両用メガネの存在を忘れていた。
たまにコンタクトショップから届くハガキにも遠近両用コンタクトが載っている。
いずれは使う時がくるんだろうか~と口にしていても、何も考えていなかった、というか他人事と思っていた呑気な私。
さて、野球場での遠近両用デビューは何時になるのやら。
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