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【5/6 蠍座月食】自分の根源に回帰する



月食は古来「月蝕」と書かれ、月を蝕むものだと忌み嫌われてきました。
実際、月食や日食前後には、大きな揺さぶりが起こることが多いです。昨日の地震も地上にそのエネルギーが降りたものと感じます。(1日も早い復興と安心安全の日々をお祈りします)

蠍座で起こった今回の月食。
潜在意識のかなり深いレベル、または潜在意識を超越するレベルでの癒しと気づきが起こったのではないでしょうか。

蠍は「毒」を持ちますが、自分の内側にあった毒となっていた信念や記憶が引き抜かれていく強いパワーを持ちます。

私自身も4月末に大きな手放しをした後、「放心状態」が続いています。
放心とは、心にあったものを放ってゼロになる状態。喪失感と破壊力もすさまじく、書き換えもものすごい勢いで進んでいます。

蠍座の守護星は、破壊と再生の星「冥王星」。
3/24より水瓶座に入り猛威を奮っていたため、このあたりから私たちは、個人レベルでも社会レベル・世界レベルでも大きな変容の時間に入っています。

今回の月食では、冥王星と火星が葛藤の角度をとっていますが、「勢いに任せることと、勢い任せにならないこと」どちらも大事だと感じます。勢いに任せた方が良いか、そうでないかは、しっかり自分の本心に訊くこと。
勢いに任せなければできないこともあるし、勢いが後押しとなることもある。でも、判断を誤ると自分も他者も傷つけかねません。

「何のために?どうなりたいか?」
という視点を忘れずに、本質を見ていきましょう。

皆既月食の「皆既」は、「回帰」の意味も持つと感じます。自分に帰る、還る。そして「孵っていく」。

ハードではありますが、逃げてはいられないほどの変容の時で、一人一人の変容がこの地球の変容をたすけます。
かといって、無理をするものではなく、むしろ「無理をしない」モードに入った方が潜在意識が開き変容が進む気がします。

私も月食の影響か、かなり体調が悪く、また脳疲労と頭痛が出ています。これは、強力な記憶の書き換えや意識の変化のような気もしています。
心身や体調の揺らぎにどうか正直に、自分を愛することを忘れずに。愛を自分にこそ向けて。

私が今受け取ったメッセージ。
「人のことより自分のことをやれ」
人のことばかりやってきた私は、初めて今、本当の自我に目覚めようとしています。
同じような方に響けば嬉しく思います。💫

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