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女三人旅

2023年3月、母と姉が私の住んでいる長野に遊びに来た。
「行き先は美穂ちゃんに任せる」とのこと。
よっしゃあ 長野在住トータル25年で培いましたとっておきの、
ただの観光ツアーでは立ち寄らないディープなスポットをめぐりましょう!


推敲に推敲を重ねる

初日 塩尻駅にて合流

① 三澤の珈琲豆購入後 塩尻IC⇒茅野IC 五味家に挨拶

キタキター
二人の乗った『しなの』

五味家をおいとまして味噌蔵でお買い物後、
茅野IC⇒長坂IC 
須玉町『おいしい学校』にて昼食

ここは、明治・大正・昭和に それぞれ建築された校舎が並んで保存されています。
中の食堂では、昔使われていた机と椅子に給食食器で食事が出されるという、こだわりよう!

おいしい学校
産直販売・宿泊・日帰り温泉・パン屋・イタリアンレストランもあるようです。
『おいしい学校』メニューはカレーか、シチューとコッペパン、ビン牛乳(パックか選べます)
月替りみたいで、下見の時は冬季だったからかほうとうでした。
アルミ食器と三ツ割れスプーン
懐かしい〜
食べながらの話の中で、母は給食じゃなかったことを知る。
明治の校舎は博物館
塔の上まで登り、山を眺める

この日は、道の駅に寄るたびお買い物。
珍しいものがあったかな?

小淵沢道の駅

そして本日の メインイベント!

女三人トータル二百歳(笑)の乗馬
※実はこの週すべて雨予報で、企画者としてはもうジリジリしてました〜

だいたい観光の馬は穏やかなのだが。。
大丈夫か。。激しくないか⁈
(ハラハラ)
馬待ちの母と姉 祝日ということで、賑わっていました。
いよいよ乗馬
優しいガイドさんで、緊張をほぐしてくれました。良かった!
森林トレッキングを選択
暑くもなく寒くもなく快適(暑くなると虫が集ってスゴイらしい💦)
馬場から飛び出し 森の中をお馬さんに連れて行ってもらった。
すごく良かったです!
姉 乗馬経験あり
私 修学旅行では見つけたら必ず引き馬に乗ってた(笑)実は馬好き
終了してお馬さんにオヤツをあげて、
リラックスの姉妹


この日、夜行バスで名古屋に来て始発の『しなの』で長野県入りした二人。
疲れもあるだろう と、
尾白の温泉『べるが』にて入浴、
我が家へ帰宅しました。

『べるが』 甲斐駒ヶ岳・黒戸尾根からの下山後には入っていた温泉♨️
母姉に味わってもらいたいと訪れました。
べるがからの甲斐駒ヶ岳
夕飯は、
前日に揃えておいたイタリアン絶品惣菜NABESANのご馳走で、酒盛り
五味家(義理妹作)の野沢菜が大絶賛でした。
このあとワインと日本酒も(笑)

② 二日目 奈良井宿からの清里⇒小海シャトレーゼガトーキングダムホテルに宿泊

初日に ほうとう所望という希望を聞き、たまわった!
グーグル先生に小作清里店があると教えてもらう。

まずは 奈良井で月末に開催されている『旅する古物商-hito.to-』倉庫の日。
博物館未満・現代だと懐かしい品揃えの巨大倉庫開放へ。

倉庫の日
実は自分が一番行きたかっただけ(笑)
そして、気になる椅子と遭遇!
来月に残っていたら購入すると思います。
これも縁なので、それを楽しみます♬
その後は奈良井宿を散策
1kmくらいはある
水場もいくつかあり
酒屋さんの杉玉

実は、企画で頭を悩ませたのが、
『観光地は水曜日は休業日』鬼門だということ💦
なので、散策を楽しめる宿場や 清里の萌木の村、景色やソフトクリームを楽しめる清泉寮を この日に置いたのでした。
案の定 奈良井宿もあいているお店はチラホラ。

塩尻IC⇒長坂IC(昨日と同じw)
ほうとう小作・清里店にて昼食

安定のネームバリュー 
堪能していただけました
母曰く、食べても食べても減らない💦
小作の、古民家の内装もステキ

そして萌木の村へ

ことごとく休業日(苦笑)
赤岳バックに
せめて輸入雑貨屋さんのフェアリーテイルが開いていれば、、
と思ったんだが…💧
赤岳
母と赤岳バックに
乗れるとなると乗りたい性分(笑)
清泉寮 ポール・ラッシュ銅像
富士山を見ているとのこと
茅ヶ岳の向こうにあるはずの富士山。。
富士山が見つけられず。。
これからシャトレーゼ直営ホテル宿泊とはいえ、清泉寮に来たらソフトクリームは外せず。
写真に途中で気づく💦食べかけで失礼


『シャトレーゼ ガトーキングダム ホテル』
小海リエックススキー場に隣接の高原ホテルです。

母、スキー場あるならソリで滑りたいと所望。
でも、ホテル周辺には雪はなく。
出来るかな〜〜

客室から
リエックスの温泉
入浴後、シャトレーゼのアイスが食べられます♡
露天風呂からは、ガトーショコラ粉砂糖がけのような 浅間山が眺められました。
シャンプーリンスがワインボトルのようなフォルムで
POLAブランドで良かったので、購入


夕食もビュッフェ形式を選択、シャトレーゼのスイーツ・ケーキ食べ放題でした。
朝食もビュッフェで、シャトレーゼのスイーツ食べ放題

食べよう食べよう
掛け金をはずして(笑)

mont-bellカード持参で現金払いにすると、割引き特典あります!(ザンネン今回クレジット払いで適用外)
次回は忘れずに持参するわー

ホテルをチェックアウト後

スキー場を偵察
念の為 ソリにとウレタンシートは持参
母スタンバイ
テイクオフ‼️
いい感じ
私ストッパー責任重大
と、止めなければ💦
大丈夫か〜
あー面白かった(笑)

母の好奇心を満たし小海をあとにする

その前に 三人で記念撮影パシャリ
バイバイ八ヶ岳

三日目 小海発 八千穂高原IC⇒坂城IC

全く見えなくなった浅間山、今日は雨雲との競争だ。

千曲市 荒戸城址

小高い坂を上がると
天然の要害 荒戸城址
殿‼️

いやー雨でなくて良かった ホッ

「居る間に信州蕎麦を食べたい」そりゃそうだ、(松代あたりにあるかな?)と、ナビ頼りで車を走らせていたら。。千曲市の国道沿いに、立派な茅葺き屋根がっ
Uターンして入店すると、由緒あるお蕎麦屋!

すごー
酒屋か味噌屋だったみたい


アタシたちモッてるわー
早い時間ですぐに着席。その後次々と待ちの客が来たので、本当にモッてる。

くるみダレでお蕎麦を食べたのは初めて!
まろやかで美味しかった〜
天ぷらも揚げたて♡
デザートの蕎麦プリンも美味しかった〜

千曲⇒松代 
下道は初めて。街並みも楽しみながら

松代大本営
それが 駐車場を過ぎてしまって どんどん路地へ。行き止まりまで行ってしまったところ、声をかけてもらって 大本営横の『もうひとつの歴史館・松代』に車を停めて説明を聞くことができ、なぜ地下壕が掘られたのかがよく分かりました。

ヒンヤリ
一人じゃ怖い
漆黒の闇に恐怖
ホッと記念撮影

その後
真田邸・文武学校・真田宝物館の3点セットの券を購入、旧桶口家住宅も見たいし、急足になってしまいましたが、、

さすがお殿様の庭園
旧桶口家住宅
桶口家の庭
なかなか良い
予想外に良かった文武学校

文武学校
以前観覧したときは、ただ建物が保存されているだけ感が 否めなかったのが、

入り口すぐの バーチャルリアリティの説明が面白く、成り立ちがよくわかりました。(写真なしが痛恨〜)
襖に映し出しており、向こう側に武士や門下生がいるようでした。

バーチャル砲術
お見事!
火縄銃とライフル銃があり
三人とも命中!
「なかなか当たらないんですよ!」と、
スタッフにアゲてもらいご満悦
姫気分❣️   こんなお着物着て撮影
真田宝物館
どうする信之⁈
なりきり
ちょっとぉ、穴が小さい!

松代を出たあとは、まだ日もある!と、善光寺へ
雨も降りはじめたものの、門前町を味わうことができました。

小雨もよう


お土産を買いに姨捨SA、梓川SAをはしご、
松本浅間温泉の枇杷の湯に入りました。

浅間温泉 枇杷の湯
殿様お手植えの松も見ることができました。

四日目 大町⇒白馬・青鬼地区⇒農家カフェ(昼食)⇒須坂・田中本家⇒遠藤酒造場⇒小布施・穴観音温泉

あいにく雨雲に追いつかれ、白馬連峰は見ること叶わず。。
途中休憩に、大町に立ち寄りました。

三俣山荘図書館はオープン時間前で入れずザンネン

『塩の道ちょうじや』そういや何度かテレビで見たことある、と、急きょ観覧。いやー良かった!

通りからそれた所にあったから
今まで気がつかなかったんだ
階段箪笥
黒光りしてる
いかにも商家 番頭さんが居そう
こんな路地に
カフェが! ai coffeeさん
常連さんがお話に花を咲かせていました。
白馬道の駅にも寄って


白馬・青鬼地区
『重要伝統的建造物群保存地区』
ここは住民が住んでいる、生きた集落です。

冬場は里に降りているのか、ひと気がなく静かでした。
豪雪地帯ですからね

雪の時に来てみたい気もするが、
道が怖そう。。


昼食にと、農家カフェへ

国道沿いのお店
前から、
行きたかったがひとりじゃ入れなかった
白馬の農家カフェ
本懐を遂げる
ポットシチュー
スープカレー
おにぎりセット
野菜たっぷりおかずも多く、
美味しかった〜


白馬⇒須坂・田中本家

田中本家
祝膳 すごーい
花嫁衣装 ここ田中本家の所蔵品は、どれもこれも保存状態が凄い。今でも着られる。
人形と着物がお揃い‼️
オマケに 人形を 娘の顔に似せて
作ってある
庭も立派
樹木のお手入れ具合を見るだけでも価値アリ


一枚板の濡れ縁に感心しきり


通り並びの遠藤酒造場へ

夫にお土産
雨に降られたので温もりました。
最終日の晩餐は、冷凍餃子を買いこんでおいての餃子パーティ
あとは夫が取ってきていたフキノトウと、産直で買ったフキノトウを天ぷらにして、ノカンゾウは酢味噌和え
朝ごはん
松本駅までお見送り
また来てね〜

実の濃い女三人旅でした。
でも、まだあちこち行くところは残してあるから、また来てね〜

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