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【京都】その8(醍醐寺・随心院・勧修寺・源湯・山城温泉・BiVi二条・ブラザーベーカリー・Gold)

朝は、昨日教えてもらったブラザーベーカリーへ。

三条商店街の中にある
シチューチーズパン・パヌレ
ピロシキ・カレーパン・チキンのサンド

パヌレ(パン屋の作ったカヌレ)は中にあんことクリームチーズが入っていて、甘〜いけどコーヒーと合わせて美味しくいただく😋カレーパンは具がたっぷり🍛

東西線で醍醐駅へ。そこから醍醐寺へ向かう。

真言宗醍醐派の総本山
国宝・唐門
豊臣秀頼が再建した仁王門
金堂・豊臣秀吉の命により紀州から移築された
本尊は薬師如来坐像
病気を癒やし苦しみを除く仏様
京都府域最古の国宝・五重塔
醍醐天皇を弔うために建てられた
不動堂
真如三昧耶堂
伽藍
西国第十一番札所・観音堂
胝観世菩薩・子授けの観音様
池の中にある弁財天
上醍醐へ向かう登山道
仁王門を出て三宝院(さんぼういん)へ
現在の三宝院は豊臣秀吉が催した
「醍醐の花見」を契機として整備された
葵の間
表書院
庭園は秀吉自ら基本設計をした
中央に藤戸石がある

藤戸石は「天下を治める者が所有する石」として室町時代から歴代の権力者によって引き継がれてきたもので「天下の名石」といわれている。秀吉の命による「醍醐の花見」の後、聚楽第(じゅらくてい)より運び込まれ「主人石」として庭園の中央に据えられた。

三宝院パフレットより
客室である奥宸殿の中央に座ると
藤戸石がちょうど見えるように設計されている
奥宸殿には醍醐棚と呼ばれる棚

修学院離宮の「霞棚」、桂離宮の「桂棚」とともに、「天下の三大名棚」と、称されている。

三宝院本堂には快慶作の弥勒菩薩を本尊に、右に宗祖の弘法大師(空海)、左に理源大師(聖宝)を安置している。

三宝院パフレットより

続いて随心院へ向かう。

真言宗善通寺派の大本山
小野小町ゆかりの地
小野小町の一生を描いている
極彩色梅匂(うめいろ)小町絵図

続いて勧修寺へ向かう。

醍醐天皇が生母・藤原胤子(いんし)の
菩提を弔うために創建した寺 
真言宗山階(やましな)派の大本山
庭園では四季の花が楽しめる
水戸黄門が寄進した灯篭

雨の中で歩き通しだったからタクシーを使いたかったけど、配車アプリでも全然つかまらない地域だったので、帰りも東西線で帰るかあと思っていたら、運良く通りがかったタクシーに乗ることができた。ラッキー✌️稲荷山トンネルを通って、タクシー運転手さん的爆速で京都駅へ向かう。

京都ポルタのフレンチ酒場Goldでランチ。

牛ハラミのステーキ
+ハンバーグ
+カニクリームコロッケチーズトッピング

ここから夫と別行動。私はバスで源湯へ。

「四畳半タイムマシンブルース」に出てくる
「オアシス」
劇中に出てくるヴィダルサスーンは
レンタルできる
残念ながら使っている人はいなかった

劇中に出てくるのは男湯なので位置が反転してるんだけど、前室(脱衣所と浴場の間にある小上がりになっている洗面所みたいなところ)を見て、ここだあ!と一人で心の中で盛り上がる。

浅風呂、深風呂、ジェットバス、電気風呂、群青色の薬湯(紫紺)、水風呂がある。残念ながらサウナは老朽化のため現在は使用できない。深風呂と薬湯の壁に源湯のスタッフさんが書いている新聞が貼ってあって、つい興味深く読んでしまう。茹だるのを防ぐため、途中でちょくちょく水風呂を挟む。電気風呂は何故あんなにキツいのか。効く気がするけれども。ドライヤーは無料。

オリジナルグッズも販売中
駄菓子や飲み物も売っており
つい長居してしまう
ラインナップが渋い

お風呂上がりにひやしあめを飲みながら番頭さんとお話し。ひやしあめは多分初めて飲んだけどなんか知っている味だった。今でも四畳半タイムマシンブルースのファンの方は週に2〜3人来られるそうだ。

畳でゆっくりできる部屋もあって、今日は月に2回の音楽ライブを開催しており、大盛況だった。京都の銭湯を守り、盛り上げる活動をしているそう。

続いて近くの山城温泉へ。銭湯をハシゴするのはワクワクする。

インタビュー記事を読んでから行った

こちらは水風呂がとても冷たいということで教えてもらったお風呂。

ジャグジー、薬湯(叡山湯)、サウナ、露天風呂、同じく露天の水風呂などがある。お目当ては水風呂なので、その前段階としてサウナに入る。ちなみにこちらのサウナは、掃除をしやすいように床がスノコではなく足元に一本の長い木を置いてある。TVも流れていた。でも暑いのが苦手で多分3分くらいしか入れなかった。

さてお待ちかねの水風呂、の前に隣のシャワーへ。まさかの水だった。少し体が冷えたし露天のためやや雨が降っているが気にせず水風呂へ足を入れてみる。3秒程で冷たさで足がビリビリしてきた。5秒程するとなんか本能に訴えかけるような感覚になる。膝下を入れるだけで精一杯だった。隣に温かい露天風呂があるのが救いである。すぐに入った。けど雨が直撃なのでもう一度水風呂に挑戦してからすぐ屋内に入った。

薬湯に入ってしっかり温まり、出る。番頭さんのハキハキした挨拶が気持ちいい。お手洗いが和式な点だけ注意。ドライヤーは4分20円。

夫とBiVi二条(複合施設)で待ち合わせをする。夫は学生時代に、こちらの映画館で週に1回はレイトショーを観に来ていたという。なんと文化的で羨ましい生活。

廊下も枯山水が埋まっていて京都っぽい
コナン君を鑑賞

何を言ってもネタバレになりそうなので割愛。

その後は夫がずっと気になっていたけど入るタイミングがなかったという、やきとり大吉へ。私も初で、普通に美味しかった。私たち以外はみんな外国人だった。

今日の一句。
基本徒歩、時々タクシー、たまにバス。
(ただの交通手段)

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