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はじまりはいつも雨に寄せて

はじまりはいつも雨 30周年 おめでとうございます

 ツイッターでSeikoさんが「30年経った、はじまりはいつも雨について

何か書いてお祝いをしませんか?」のメッセージを下さったのを見つけました。

私はそれを読んで、すぐに「それはいい!是非!と書くことに挑戦してみたい。

書けるかどうかわからないけれど・・・。」と返信をしました。

そうした所、イイネ♡のスタンプを頂きまして、内心ドキドキと嬉しさがにじみました。

 思いが溢れると、私はいつも文章がとっちらかってしまうので、とりあえず

紙になぐり書きをしてから、パソコンで打ち直そうと決めました。

 私は今日まで日記が趣味で、ある程度は書くのは慣れているのですが、

人様に読んでもらう為の文章ではまるでないので、いつもかなり自分勝手の

ひとりよがりになってしまい、それに気が付かず変になっていったりするのは ご勘弁下さい。

 まず書きたい事 伝えたい事 その①

 それは、ずばりASKAさんはじめファンの皆々様と素晴らしい音楽を通じて

繋がれた事が財宝のようなキラキラ(小田さん!?)と、

そして、いつも音楽に支えられて、ここまで来れていることに感謝をしています!!

ありがとうございます!←これが最大級伝えたいことです!!

②原点の頃というか、私にはちょうど30年近くも前の

やはり時代と供に忘れられない風景があります。C&Aとの音楽の出会いの頃です。

それが91年のはじまりはいつも雨・・・1991.3.6頃なのです。

時代背景を懐かしみつつ、紐を解いてみたいと思います。

まずおぼろげなのは、私の記憶ではその頃、同じように流れていた音楽があり

時代大きくも変わります。昭和天皇陛下の崩御があったのです。

昭和から平成になりました。今でいうところの平成から令和のような感じです。

ちょっと年表と時代背景を照らし合わせて考察してみたいと思います。

おおまかな年表ですが許してください。

     

1987.8.19 STAR LIGHT

1987.11.26 ガラスの十代

1988.3.9  パラダイス銀河

1988. 4.16 となりのトトロ

1989.1.7   昭和最後の日 平成がはじまる

1989.7.29 魔女の宅急便

1990.1.7  ちびまる子ちゃん放映がはじまる

1990.9.1   愛は勝つ 

1991.3.6  はじまりはいつも雨

1991.7.20 おもひでぽろぽろ

1991.7.24  SAY YESリリース

1991.10.10 TREEアルバムリリース

     SAY YES ツアー

1991.12.27 C&A HISTORY ’79-’90 NHK BS

1991.12.28 C&A DOCUMENT ’91 NHK BS

1991.12.29 C&A LIVE SPECIAL “SAY YES”

 いかがでしょうか?ちょっとだけ見渡すだけでも、激動な感じがしませんか?

私にとってはとても刺激的でした。年表には入っていませんがこれに加えてC&Aさんは

ツアーをしたり、アルバム出したり本を書いていたり、多忙を極めていたのです。

 ③当時は光GENJIが ローラースケートを履いて、さっそうとTVの歌番組に流れ、

駄菓子屋さんでは光GENJIのプロマイド写真を引く、くじが大流行。誰が入っているか

分からないけれど、カードケースサイズで黒いビニール袋がかぶせてあって50枚くらいの

束になって、引き当てる!当時は子供達がビックリマンシールを集めるくらいに、

お菓子の中に浸透されていました。その位人気があったという話です。

④光GENJI の活躍はすさまじく、STAR LIGHT、ガラスの十代から

パラダイス銀河が大流行。みんながローラー靴を履いて、ひざやひじにガードをつけて

公園で真似して遊んでいました。出演する冷凍ポテトのCMを見れば、冷凍ポテトを食べたり

映画があれば観に行き、STAR LIGHT EXPRESS というローラースケートの舞台があれば

観に行くというように。考えれば、故ジャーニーさんと出会い築き上げていた、その全ての

下地に共通していたのがチャゲ&飛鳥さんだったのです。三つ子の魂百までと諺にあるようにすっかり木の幹の中心のように、私の中に何か芯のなるものが形成されたのでありました。

⑤はなしが飛びます。

昭和から平成へ、昭和天皇陛下がご逝去されて、Hey!Say! という光GENJIの

アルバムも出ておりました。映画ふしぎなBabyの主題歌は”いつかきっと”という

とてもキャッチーなメロディーと歌詞で、まぶたの先から何が見えた?とか

パラダイス銀河の  ”夢”の島までは探せない~~~♪ ついておいで~~~♪

とても軽快でノリにのって口ずさんでおりました。

⑥とにかく SAY YESの大ヒットで、世間は大騒ぎのお祭りのように

どこでも流れおりました。そのような中、私のお友達のお母さんが、

C&A のSAY YES コンサートに行った感想を話してくださり、

その後、NHKのBS衛星放送の特番、C&A特集の録画ビデオを見せてくれました。

私も食い入るように見つめて。。。私にはそれがきっかけでした。まさに

そのビデオにとても衝撃を受けた訳です。そこへTREEのアルバム BIG TREEです。

鼓動を分け合う歌詞。それは本当に生きている心臓のような鼓動が伝わってきました。

時代が動いていて、世間がなんとなく荒波の中にいるようだったのです。

シングルCDが発売されてすぐ、はじまりはいつも雨(←この話だったはずなのに ずいぶんの遠回りです)

この曲を何度、コンポで聴いたことでしょう。

音楽を何度も何度も聴いて、この周りの楽器は一体どんな楽器が使われているのだろう。

歌とピアノと、それから他には?と、必死になって聴いていたのを思い出します。 メロディーが深く深く心に残り、心が惹きつけられたのでした。

 あれから30年。今も、どうなっちゃうんだろう?の疑問の中で、動けなくなる未来を見て

僕らは誰の?誰の?と考え、愛が愛を語れに繋がる大輪廻のような世界観をずーーーーーーっと胸に抱き続けて参りました。私達はどれだけ人を愛しているか、どの位それを伝えることが出来るのか、試されているようでもありました。

⑦”愛”について語りつがれてきて、まじめに考えるのも恥ずかしくなったりするけれど

きっと気付いたら愛の中に居て、行動や言葉や歌になって、伝えたり伝わってきたりする

自然な感じで、そこにあったり、必要だったり、”全ては愛”みたいな感じになったりもして。気付いて、愛が受け継がれていって、、今、、ここなのでしょう。

⑧そしてもうひとつは、雨についての解釈です

(私が時々、最後は運命は天に任せるとか、運は天に任せるのように思い、

自称晴れ女だと勝手に思っている話もあるのですが、、それはちょっとおいておいて。)

雨についての解釈です。忘れなれないのは、日本の言葉で雨についての表現って

とってもの豊かだったみたいです。降り方も どしゃ降りから、ぽつぽつ、しとしと、

たくさんあって、国語の先生が昔は ”好き”ひとつの言葉でも100以上の段階があって、

ちょっと好き~から、かなりどんな風に好きかっていう幅がちゃんとあったらしくて、

今はそれがひとつの”好き”に集約されているんだけどね。という話をして下さって

それがとっても面白くて印象に残っています。

 それと同じように、雨の感じ方が、初期は

♪やけに冷たい雨が降る 傘もささず一人歩き

から、水のトンネルくぐるみたいで 幸せになる~の

ロマンティックな雨に 心の変化で変わること。心のとらえ方で

Good bye and hello どっちに見えるかは自分次第さ♪

に繋がって もうもう!ですよ(泣)言葉になりません。

⑨公衆電話が出てくるMVですが、当時はテレカというテレホンカードがありましたね。

今はテレカも見なくなってしまいましたが。今のように国際電話をかける事もめずらしいくらいでした。なので携帯電話で映像を見たり、写真を撮ることに世の中なるなんて思いもしなかったです。当時、私の周りでは、スマホのような携帯電話はもちろんありませんでした。

私の父と母は遠距離恋愛をしていたので、10円玉をたくさんさくさん

用意して公衆電話をかけていたという話を聞いた時、時代だなぁとほっこりしたものです。

時代がめぐりめぐって今がいちばんいいですね。楽しい時も寂しい時も、ずっと音楽はそばに居る。居てくださって感謝のありがとうの気持ちいっぱいです。

⓾そんなこんなで、はじまりはいつも雨についてというよりも、その周辺からの考察に

なってしまいましたが、いつの時代も”愛”ですし、歌は世につれ・・・世は歌につれ

本当に悲しい時も、さみしい時も、うれしい時も、励まされてきました。

それでは30年!本当に2021年3月6日

この曲を聴いてお祝いがみんなで出来るとは、幸せなことだと思います!

まことにおめでとうございます!ありがとうございました!!!!!

拙い文章に最後まで読んで下さり、ありがとうございました!


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