コロナ禍でジェフユナイテッド千葉にハマった女の話

やぁ!きゃしーだよ(・ω・)ノ
今日は少しだけ、自分の話をしようと思うよ!(・ω・)ノ

岡山生まれの岡山育ち。
千葉県民になってからは1年と10ヶ月ってとこです。

サッカーとは無縁な生活を送ってきた方だと思います。Jリーグやワールドカップは観たことは無いし、サッカーやるのは小学生の時に休憩時間、男の子に混ざってやってたか、授業でやってたか…それくらい。
何人でやるのかさえも知らない、はたまた興味はない。
そんな生活を送っておりました。

そんな私がサッカーと出逢ったのは2020年7月18日。
ジェフユナイテッド市原・千葉vs東京ヴェルディの試合。
当時彼氏だった現旦那に連れて行って貰ったことがきっかけでした。

なぜ行こうと思ったか。
もちろん、興味がなければ断っても良かったと思う。

まぁ理由としては安直で、彼氏がハマってる世界を私も見てみたいと言うのがひとつ。

もうひとつは、岡山に住んでいた頃ファジアーノ岡山の設営スタッフをしていた事。
大まかな仕事は外回りのテントを建てたり、テントを建てたり、テントを建てたr……まぁそういう仕事。
だから選手と会ったことはないし、試合を見れる訳でもない。
開場ぎりぎりまで設営して、ハーフタイム過ぎた頃から撤去をしだす。
ファジアーノが勝てばお客さんの出が遅くなるので撤去の時間が長引く。
ったく…早く帰れよな…」って言ってたクチ(ゴメンネ)

まぁそんな設営をしていたこともあって、他のチームはどんな感じでテントを建ててあるのか、屋台はどうなのか、そんなことが気になって行ってみることにしたのだ。

第一印象は「とても殺風景」。

蘇我駅を降りた時はジェフのエンブレムやらジェフィ、ユニティの看板がお出迎えしてくれてて、面白い駅だなって思った。
どこもかしこもジェフ一色で「駅がこれだけすごいなら、フクアリはもっと凄いんでは…!?」と目を輝かせていた。

しかし、2020年はコロナが流行り出した年。
もちろんコロナ禍なのでイベントというイベントはないし、屋台もない。
入口のテントと総合案内のテントが数張りあっただけだったと思う。
コロナ禍になる前のファジアーノの規模しか知らない私にはとても殺風景なものに思えた。


「なんだ、こんなもんなのか」

もっとお祭りみたいでギラギラしてる想像してた。(コロナ禍だから当然無理なんだけど)

そんな私がなぜ、サッカーに…ジェフユナイテッド市原・千葉に魅了されたのか?

東京ヴェルディ戦は1-2で敗戦。
34分に端戸仁選手に決められ、73分に山下敬大選手が1点返すも78分にまたも端戸仁選手に決められるというなかなか後味の悪い試合だったみたいだ。

サッカー観戦初心者もはやど素人の私には勝とうが負けようがさほどの熱量なく、当時から自分の小さなデジカメで写真を撮ってた。

多分、一番最初に名前を覚えたのは櫻川ソロモン選手か、安田理大選手。
2人とも見た目が覚えやすかったから。←


こんだけつらつら書いといて言うのもなんだけど、ハマったキッカケって実はほとんど覚えてない。

気づいたらホームの試合を行ける範囲で毎試合通うようになってて、7月18日のヴェルディ戦からほんの2ヶ月の9月19日のファジアーノ戦には1人でフクアリに行ってた。

でも旦那が1番理由だけど、ここまで熱量を上げていったのはTwitterかな、と思う。
Twitterに「初フクアリ!初サッカー観戦!ジェフ応援するぞー!」なんて自撮りと共にツイートすると、それは瞬く間に沢山の「いいね」とフォローを頂いた。
乙女心にしてなんだか人気者になったような気分。私の自尊心は大きく満たされていったのだ。

まぁ要はただの目立ちたがり屋とでも言いますか。

選手の写真もいいのが撮れてTwitterに上げれば沢山の「いいね」が付く。
それが無性に楽しかった。
その年の私の誕生日には旦那がいいカメラを買ってくれて、写真を撮ることがますます好きになった。
選手の名前と顔も一致し出して「この選手はよくこういう表情、仕草するよな…」とか思ってみたり。
元々、「人」の写真を撮るのは大好きだったんだけど。

今では写真を撮るだけではなく、お友達も増え、ジェフを観に行けばホーム·アウェイ関係なく声をかけてくれる人が増えた。

とある2人のジェフサポはTwitterで先にお知り合いになってて、アウェイ新潟の時に顔を見て初めましてした。
1人はTwitterで「一緒に観ませんか?」と声をかけてくれて、お隣同士でお話しながら選手の写真を撮ったりしてた。
もう1人のジェフサポは実は私と同じくスキマスイッチが好きで親しくなった。
新潟戦で会う予定は特に無かったのだが、スキマスイッチが好きなジェフサポ、という何かの縁を感じて新潟の道の駅みたいなとこで買ったお土産を渡すために会った。

それが大きなきっかけになった(と思う)

今では一緒にスキマスイッチのライブにも行ったりするようになったし、暇な時は家に来て一緒にぼんやりDAZN見てたり、フットサルなんかにも行くようになった。

実はこのジェフサポ、私の中ではかなり存在が大きい2人。

新潟戦を一緒に観た写真を撮る彼女はほぼ100%で遠征に行くので、私たち夫妻は大体一緒に観てる。

スキマスイッチが好きな彼はフクアリで試合がある時は一緒に車で行き、隣の席で一緒に観戦する。
去年の指定席シーチケはずっと隣で観てたし、自由席になっても変わらんと思う。
彼の方は毎度毎度遠征に行く訳では無いので私か旦那がいつもお土産を買う。
なので彼の家がお菓子まみれになるんじゃないかと心配してる←
(栃木土産あります、また会えた時に…)

コロナが少し落ち着いたらイベント事も始まってTwitter企画や、キックターゲット、応募系の企画なんかも率先して参加するイベント参加型ジェフサポへと転身しました。(キックターゲットは初めて参加した時に50点ぶち抜いただけで、それ以降ぶち抜いた記憶はない…(当時は佐藤優也選手のサイン色紙をもらったよ!))

イベント事で1番、私の知り合いを増やしたのは「#街ブラコンシェルジュ」。
ハッシュタグを付けてTwitterに投稿したら抽選で選手のサイン入りユニフォームが当たる、という企画。

その企画がなんとも夫婦共々当たり、そしてスキマスイッチジェフサポの彼も当たった。(名前長いな…)
そこで彼と企画したのが、当たったみんなで記念写真を撮ろう!!というもの。
確か当たったのは…15人…?だったかな?
#街ブラコンシェルジュ  に参加する人はきっとフクアリにも普段から来る人だろうって。

これがまたたくさんの人が参加してくれた。

15人中、12人の人が参加してくれたのだ。

ここで知り合いになった人も多い。(当時はありがとうございました(   ◜௰◝    ))

他にも、アイドルの話を一緒に出来るお兄さんや、ついこの前までアイドルの名前さえも知らなかったのに気づけばそのアイドルに虜になってるお兄さん、サッカー少年を連れていつもサッカー観てて、通りすがりに声をかけてくれるお兄さんや、本来なら拡声器を持って応援してるお兄さん、大旗振るお兄さん、新井章太が好きなお姉さん、いつも夫妻で来ててガチャでソロモンが出たらすぐ譲ってくれる夫妻、ジェフYouTuberやってるお兄さん、元GKでフットサルに行くとお話をしたり、極たまにTwitterにリプやいいねをくれるお兄さん(サポではない、が…)…いや、ほんと言い出すとキリがないくらい名前と顔がわかる人が増えた。

今もサッカーのルールがわかるのか?と言われればそうでもないけど、ジェフの選手の名前と顔は何となくわかる。
ジェフサポの友達と挨拶出来る。
ゲーフラを掲げる。
写真を撮る。
選手、サポーターの笑顔が好きで、その笑顔を写真に収めたい。

多分私はそんな沢山の人のおかげでジェフサポになったのでした。
多分、旦那が他サポだったら同じように他サポになってたと思うけど、ジェフだった。それも何かの縁だと思う。

私は櫻川ソロモン選手を推しとしてやって来てるけど、ソロモンが移籍してしまっても多分、永遠とジェフサポなんだと思う。(ソロモンを推しとして決めたのはデビューの日が一緒だったから)(プロデビューと観戦デビュー)

結局脈絡のない感じになってしまったけど、ここまで読んでくれた皆さん、ありがとう。

旦那と出逢って、ジェフに出逢えて、ジェフサポに出逢えて私の無色透明な何にでも染まりやすく飽きやすい性格は黄色に染まったのでした◎



今年も厳しい状況が続いてはいますが、皆さんどうか言葉をプラスに。
プラスの原動力は大きいと思うので、マイナスな言葉より沢山のプラスの言葉を呟いていきましょうね(´ω`)

2022.3.27 みほ*きゃしー

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