⑤ 思ったより衝撃を受けなかった「オーストラリア」

長かった道のりだったけど、念願やっと!
ブリスベンに到着!!!!!!

学生時代に旅行でオーストラリアのゴールドコーストに行ったことがあって。
だからなのかは分からないけど、オーストラリアはあまり海外という感じがしなかった。
ただ、裸足で外を歩いている人を初めて見たときは、最初はかなりカルチャーショックだった。笑
海辺なら分かるんだけど、普通にシティの道でも裸足だったり、スーパーやMacDonald、KFCで子供から大人まで裸足の人がいたり。
その時は本当にびっくりした。笑

ホームステイ先はとても綺麗で、ファミリーもいい人達だった。
オーストラリアの西海岸って感じの、風が吹き抜ける様な木造のお家。
ロケーションもブリスベンシティで中心地までバスで10分の好立地!

ただ、ファミリーって言っても、子供がいるようなファミリーって感じじゃなく、オージーカップルで彼女はまさかの私の一つ下。笑
でもなんで、オーストラリアの人って大人っぽく見えるのだろう。

初めは彼氏が話す英語がTHEクイーンズランダー、オーストラリア訛り!(癖強)で何も聞き直しても聞き取れなかった。笑
悲しかった。聞き直しても聞き取れないって、スピードの問題じゃないんだなって。

ホストファミリーは、基本いつも優しいんだけど、
カップルだからよく二人でケンカしてた。
かと思えば目の前でキスやハグは当たり前で、
喧嘩して空気が悪い時は私に当たるときもあったかな~、
一回くらいだけど。笑

ここでまさかのビックトラブル!でクリスマスシーズンに色々トラブルがあって、このカップルが家を不在にするので、私はその期間他のファミリーのお家に行くことに。

その家がまさかのゴールドコーストの近く。もはやブリスベンではない。笑
またWifiは使えない。部屋は汚い。ホストファミリーはマザーだけ。
歯が無くてFワードはよく言うし、よくお金の話を電話でしていた。
ご飯も美味しくなくて、ひどいときにはご飯がなかったこともある。
最悪な環境で、その期間最初は毎日部屋で泣いてた。

ブリスベンシティまでドアtoドアで約2時間。車、バス、電車全部使わないとブリスベンまで行けなかった。
荷物まとめて家出ることも考えた。

年越し期間もそのお家で過ごすしかなくて、
どうしても嫌すぎてブリスベンシティに住んでいる友達の家に泊まった。
でも友達のおかけで、みんなで花火みたり、良い年越しができて良かった!!!

そんな友達や、その時よく遊んでいたオージーアジア人の彼に助けられて
なんとか耐えしのいで。
友達にアドバイスももらって、結局その期間のホームステイのお金の返金もしてもらえた。
困ったときは人に信頼できる友人に相談することも本当に重要だと学んだ。

本当に友達に恵まれた。

ブリスベン最初の方はそんな感じのホームステイライフ。

ご飯のお金も払っているので、食べたいもの食べられないホームステイなら、シェアハウスの方がコスパがいいなと思い、契約期間後はすぐにシェアハウスに移動した。

そこで入居したシェアハウスが最高にいい環境で、ブリスベンが大好きになった。

最悪のホストファミリーの家から内見に行ったりしないといけなくて、
本当に大変だったけど、最悪な経験だったから諦めないで沢山内見に行って、最高のお家に巡り合えて、物事には本当に意味があるってそんな風に思えた。

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