⑦ 自分の英語力の低さに挫折

ローカルのカフェでの仕事は、想像よりも100倍ハードだった。

まず、カフェのメニューの多さ。
ロングブラック、フラットホワイト、ラテ、チャイラテ、バニララテ、ダーティーチャイ、ティー各種、アーモンドミルク、オーツミルク、ラクトスフリー、ディカフェ、ハーフストレングス、ダブルショット、エクストラホット、カプチーノ、モカ、ピッコロ、ベビチーノ・・・・・等々

バリスタコースで少し学んだから多少は分かったものの、
こんなの誰も教えてくれなくて。分からなかったら聞いてねなんだけど、もう全部変わりませんなのよ。笑
しかも忙しいカフェなので、教えてもらう時間なんてなくて。
実際にレジでオーダー取りながら覚えるスタイル。

英語なんて第一言語じゃないし、現地の人の話すスピードの速さ、且つあのオーストラリアの複雑なメニューのオーダーたるや。

何度間違えて、何度あの寛大なオーストラリア人をイラつかせ笑
何度マネージャーにぶち切れられたことか・・・・。

最初はミスして怒られても、
「あ~外国人だししょうがない、慣れてないし。」
って思うようにしてたんだけど。
でもマネージャーが、韓国人だったの。
常にパリパリ(早く早く)って感じで笑
スタッフへの指摘もいつもキツイ・・・。

私だけじゃなく、仕事ができるスタッフにもよく怒ってて。
(今考えたら自分の気分を人に当ててる感じだね)
ある日私がもう怒られたことに対して、へらへらしてたら、雷落ちてw

「明日あなた出勤?」って聞かれたから、
「明日は休みだよ」っていったら、
「あ~よかった。明日は忙しい日だからあなたがいなくて。」
ってはっきり面と向かって言われてwwww

おーいまじかいってその時は何も聞かなかったふりしてたけど。
さすがに家に帰って泣いた。笑
しかも、その日のミスを「これは貴方の英語力の問題よ!」
ってそのマネージャーに言われたこと、今でも忘れられない。

でも悔しい!つらい!って思いがあるから、頑張ろうって思えたりもするよね。
ブリスベンでの思い出は酸いも甘いも、沢山の経験があって今の分がいるな~って感謝しかない。

やっぱりまた戻りたいな~、大好きなブリスベン!

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