AndroidでのReality推奨スペックの考察。
可愛いアバターを作って配信できるアプReality。
筆者も3年は経とうとしてるが、年々重くなってるように感じる。
そこで、現時点(2022/10/13)でのAndroid推奨スペックを考察したいと思う。
前提として、Android 8(Oreo)以上出なければ、インストールすら出来ない。
Android 8が出た時のハイエンドSoCがSnapdragon 845。
筆者もSnapdragon 845では十分に動くと感じた。
また、最大で2回OSアップデートされてる端末もあり(例:Galaxy Note 10)、中古で手に入れたり、今も使ってるユーザーなら不満に持つことはないと思う。
しかし、OSアップデートでAndroid 9(例:Galaxy Note 8)やAndroid 10(Essentinak Phone)になった、Snapdragon 835搭載機もあるが、それはどうなのだろうか。
結論から言うとかなり厳しい。ガクツキが目立つので、推奨は出来ない。
また、ミッドレンジ帯のSnapdragon 660やSnapdragon 665でも同様のカクツキがあった。
そこから導けるのは、
CPUのbig.LITTLEにCortex-A75以降を積んでないと快適に動かすのに厳しい。
つまり、
Snapdragonでは、
Snapdragon 845以降のSnapdragon 800番代。
Snapdragon 700番代。
Snapdragon 670以降のSnapdragon 600番代。
Snapdragon 480以降のSnapdragon 400番代
上記に上げたSoCは、一定のGPUも確保されているので心配はしなくていいだろう。
同様にCPUのbig.LITTLEにCortex-A73を積んでるKirin 970(例:P20 Pro)、Kirin 960(例:Mate 9)も厳しいと言わざる負えない。
また、国内でGMSが使える最後の製品に搭載されていたSoCは、Kirin 980であり、
Mate 20 Pro、P30 Pro、P30、nova 5Tが快適に動かすことができるだろう。
MediaTekなら、
Helio G70、Helio G80シリーズ、Helio G90シリーズなら動かすことはできるだろう。
また、5Gに対応したDimensityシリーズなら快適に動かすことが出来るだろう。
その他マイナー系のUniSoCだと、
Cortex-A75を採用しているが、
例外として推奨ではないと断言できる。
何故なら、Cortex-A75×1+Cortex-A55×3のクアッドコアであり、Cortex-A75の採用数が少ないことが原因としてあげられる。
また、このSoCに積んでるGPUはMediaTekのエントリー向けHelio A25と変わらないのも理由だ。
中華タブレットに搭載例の多いUniSoC系だと、
UniSoC T618なら快適に動かすことが出来るだろう。
それ以外だと、CPUのクロック数が低かったり(例:T606、T610)、
GPUがパワー不足だったり(例:T616)する為だ。
何はともあれ、以上を満たす端末を買えば良きRealityライフを送れるだろう。
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