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AndroidでのReality推奨スペックの考察(2024)

可愛いアバターを作って配信できるアプリReality。
2年前に推奨スペックの考察をしてみたが、
現時点(2024/02/07)でのAndroid推奨スペックを改めて考察したいと思う。

OS環境


2年前はAndroid 8(Oreo)以上でなければ、インストールすら出来なかったが、今はAndroid 9(Pie)以上でないとインストール出来なくなった。
また、他社の配信アプリがAndroid 10以上を求めるものも出てきたので、
今後のことを考えると、Android 10以上のスマホを購入したいところ。

メモリ


メモリ(RAM)は6GB以上を勧めたい。
Realityはバックグラウンドで動作が出来るので、
少し調べものをしたりとかするときに、
4GB以下だとアプリが落ちる可能性があるからだ。

Snapdragon 


2年前はSnapdragon 845では十分に動くと感じたが、
Android 10止まりの端末が多く、次世代のSnapdragon 855搭載端末の中古過価格が熟れて来たこともあり、今更選ぶ必要もないだろう。

ミッドレンジ帯のSnapdragon 665でも動くが、
後継のSnapdragon 680、Snapdragon 690端末が出回ってることを考えると、これも選択肢から除いていいだろう。
また、
CPUのbig.LITTLEにCortex-A75以降を積んでるのと積んでないのでは、
体感上、違う気がした。
Snapdragonでは、
Snapdragon 855以降のSnapdragon 800番代(Snapdragon 8 Gen 1以降も含む)。
Snapdragon 720G以降のSnapdragon 700番代(Snapdragon 7 Gen 1以降も含む)。
Snapdragon 690以降のSnapdragon 600番代(Snapdragon 6 Gen 1以降も含む)。
Snapdragon 480以降のSnapdragon 400番代(Snapdragon 4 Gen 1以降も含む)
上記に上げたSoCは、一定のGPUも確保されているので心配はしなくていいだろう。

Kirin


Kirin 970(例:P20 Pro)、Kirin 960(例:Mate 9)、Kirin 980(例:P30 Pro)搭載端末はAndroid 9止まりであり、nova 5Tだとギフトの描写が乱れることがあったので、避けたほうがいいだろう。

MediaTek


Helio G70、Helio G80シリーズ、Helio G90シリーズなら動かすことはできるだろう。
しかし、国内で搭載してる端末はあまりなく積極的に選ぶ必要もないだろう。
また、5Gに対応したDimensityシリーズなら快適に動かすことが出来るだろう。
因みに、国内で多く搭載例のあるDimensity 700はSnapdragon 480+と大体、同性能だ。

Unisoc


Unisoc T310だとCortex-A75を採用しているが、
例外として推奨ではないと断言できる。
何故なら、Cortex-A75×1+Cortex-A55×3のクアッドコアであり、Cortex-A75の採用数が少ないことが原因としてあげられる。
また、このSoCに積んでるGPUはMediaTekのエントリー向けHelio A25と変わらないのも理由だ。
他のUnisoC系だと、
Unisoc T618なら快適に動かすことが出来るだろう。
それ以外だと、CPUのクロック数が低かったり(例:T606、T610)、
GPUがパワー不足だったり(例:T616)する為だ。
しかし、中華タブレットやLenovoの一部タブレットに搭載されてるくらいなので、特に気に留める必要もないだろう。

何はともあれ、以上を満たす端末を買えば良きRealityライフを送れるだろう。

小話。
Nexus 7 2013にLineage OS 17(Android 10ベースのカスタムROM)でも、
Aurora Store経由でアプリをインストール出来、
開発者向けオプションで設定を弄る必要はあるが、動作が出来ることを確認した。
アバターの読み込みに時間がかかることや、文字を打つにも一苦労するくらい重いが、11年前の端末でも動くのには驚きだった。

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