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くるみだれせいろ

最近、色々な事を見直す様にしていて、
生活、仕事、人間関係など、本当にそれで良いのかと振り返り、改善する様にしている。


自分は無駄に根性があり我慢強いので、無理をして頑張る事をして、本心が何処かへ行ってしまい、瞬発的な感情に溺れてしまう事があるので、この行為は嫌悪した感情で終わりにするのではなく、何故そう感じるのかを分析して気付きや学び、意味のある感情にする。心と身体を健康にして、自身を満たす事を続けると、思考まで変化してきて、身の回りで起こる出来事や、自分の行動がほんの少し変わってきたと感じる。今までは気が付かずボーッとしていただけなので、また癖が出たとしても気付くこともできるという希望を持てる気持ちにもなった。


美味しかったもの①「台湾料理屋also」
飲み物を自分で取るシステムが、昔、家族で行った海の宿みたいな気楽さが楽しかった。どれも美味しかったけど、椎茸と筍のワンタンは、茹でたてでプリップリ、餡に味がしっかりついていて、ギュッと濃い旨味を感じた。あと白菜の漬物で、ニンニクと唐辛子で締めてあり、発酵具合も良く、八角で味付けした唐揚げと一緒に食べると油っこさが、発酵の酸味でさっぱりさせてくれて良い食べ合わせだった。


美味しかったもの②「川上庵のくるみだれせいろ」
何度も食べているけど、やっぱり美味しい。
蕎麦自体はもちろん、くるみだれがまろやかでここに来るとくるみだれせいろばかり食べてしまう。コロナ前は夜行って、おつまみ系も外れない、ふろふき大根や茄子の揚げ浸し(だった気がする)も最高。


最近聴くもの。
クラシックTVという番組の、フランツリストの特集で、リストの人間性や音楽に対する信念を聞いて興味が湧いたので、昔、高校の選択音楽の授業で流してたフジコヘミングの映像を思い出したので、アルバム聴いてる。ラ・カンパネラは彼女の演奏が一番響くのは、日本人の感情とか、人生観とか、解釈がしっくりくるからなのかわからないけど、寝る前に聴くと子守唄の様?な作用か、精神が落ち着く。「間」とか「空気」が独特で、この曲自体の演奏技術としては「動」を求められそうなのに、「静」の表現に、様々な感情を感じられる。クラシックの音源は膨大にあり過ぎて、何から、誰のから聴けばいいか迷うけど、演奏者によって全然違うから、とても面白いなと思った。

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