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スギサーの知見〜歳下女の子に対する接し方〜


ここでは30歳を過ぎて得たスギサーの知見、そして20代のときはほぼ刃物、くらい尖っていた私がプロ転向をし、1人になり、再び若い選手の多いチームに所属することとなったときにチームの雰囲気作り、周りを巻き込んで良くしていく組織づくりで実行したことについてお話しします。

〜スギサーの正しい歳下女の子への接し方〜

【自分よりも若い子と話す時「私は」「私だったら」を言わない】
話に詰まったり、〇〇さんだったらどうしますか?と言われてから、端的に。
正直、女同士の会話は共感していれば成立するので求められなければ長い自分語りやアドバイスは要りません。

【若い子の話は引き出す】
これは難しい。そもそも、世代が違うので共通の物などない。なので、知ってても知らなくても知らないふりをする。
えーそうなのー?どんなやつー?知らなかったー!面白そうだねー!など。
そうすると若い子達は自分から話してくれる。

【話してくれたことに対して
絶対否定しない、バカにしない、上から目線で話さない】

歳上なのにさらに上から目線もプラスされたら何も言えない。キャッチボールって上下じゃなくて横に並んでするものだから言葉のキャッチボールも横をイメージした方が投げやすい。
冗談を言える間柄であっても冗談を冗談だと明確にしてから終わらせること。それをそのままにしてしまうとその子がふとその話を思い出したときにその部分だけ心に残ってしまう。

【アナ雪のアナの精神で】
エルサのように私のことは誰も理解出来ない、分かるわけがないという壁を作るスギサーは厄介すぎる。
圧による支配ではなく、なんでも聞く。広げる。特に大切なのは表情をたくさん変えること。表情筋を使わないとスギサーの顔はどんどん垂れていく。

【褒めること】
なんでも褒める。気になったら褒める。
すぐ褒める。何も見つからなくても褒める。
褒められて嫌な思いする人はいない。
それに歳上から褒められるって気持ちがほぐれる。恐縮させてしまわないか心配?恐縮を超えるくらい褒める。

【テンション上げて話す】
ただでさえスギサーって変な圧が出る。
思った3倍はテンション上げること。

【全員に同じ話し方ではない】
私は若い選手たちへの対応を少しずつ変えていた。
とにかく成長出来るように細かく話を聞いたりする子やギリギリまで悩ませて一気に吐き出させる方法をとった子、力をつけてきた子には個人だけのことではなくチーム全体の話をして引っ張る自覚をつけさせたり。
家族構成(兄弟姉妹で何番目?長女?兄・姉はいる?等)と本人の性格や生活態度、所作を見て話し方を変えていた。
自分にとってはみんな歳下でも、
その子の育ってきた環境や立ち位置があるため、それぞれにスッと話が入っていきやすい話し方を選ぶ必要がある。

【まとめ】
ここまでの知見を読むと、え?自分より若い子に媚び売り?って思われるけど、違います。
若い子から見てスギサーってものすごく面倒くさいんです。とっつきにくい見た目や態度だと特に。
それに今の20代全部がそうとは言いませんが圧倒的に傷つきやすい子が多い。
となればどうするかって、
壁を作られる前に懐にはいるのです。
その子にとって私は害のない人ですよと刷り込んで自分のペースを作ればいいってことです。
張り合わず、同じ土俵には立たず、
むしろ土俵になる気持ちでいきましょう。

最後に、年下女子に限らず人への接し方言葉選びは慎重に。踏み込んだ発言が許されるのは信頼関係が構築されていなければ成立しません。
踏み込んでも大丈夫な関係性をこちら(歳上)が気を遣って作っていくのは円滑に組織を回していく上で大切なことと感じます。

私もそうですが女は自分より歳上で、
この人自分にとって害だな。と察知したら
陰でおばさんって言ってます。(知らんけど)
なんなん?あのおばさん。って。(知らんけど)
逆に良い関係性、良い印象の歳上の人をおばさんなんて絶対に言いません。
なので自分からおばさんにならないような努力をしましょう。

スギサーの知見〜歳下女の子に対する接し方〜

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