発達障害コラム「発達系女子の考える合理的配慮」

久しぶりの発達障害コラムです。
話題になってる「合理的配慮」について私の思うことを自分の例も混ぜて書いてみます✍️

まず、私の考える「合理的配慮」は当事者から「こうやればできます。」みたいな前向きな提案をする、折り合いポイントを見つけ提案する、感謝の気持ちを全面に出す…ことだと考えています。
一方的な配慮や支援は「合理的配慮」にはならないと思うのです。

そう考えた上で私が職場でやっていることを例に出してみます。
私の職場は1人で完結させる仕事が複数与えられています。障害を伝えて働いている私も同じです。その中で特性や能力を見ていただき、他の社員の皆さんよりは内容は配慮をしていただいています。

他の方に比べ私は注意欠如やうっかりミスが多いです。そのためダブルチェックをさせてもらう環境を作っていただいています。
学生時代にレポートでWord、Excel、PowerPointを使っていたのでパソコンの基礎は使えます。その知識を使って自分専用のダブルチェックができる管理表を作ったのです。

その管理表は先輩から以前作ってもらった別の仕事内容のダブルチェック表を真似して、新しい仕事を振られた際に作成しました。先輩にも作ったのを見せ、今も使いながら仕事をしています。

私は人より配慮が必要な人間です。
しかし、自分の苦手を苦手のままでいいとは思っていません。
苦手なことを自分のできることでカバーしていく、当事者から折り合い方を提案する、これも私の考える合理的配慮です。

#発達系女子

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