20210821雑記

twitterでこんなニュースを見かけた。

香りで映像のスピード感が変わる新しいクロスモーダル現象を発見し、レモンの香りが伴うときは映像が遅く、バニラの香りが伴うときは映像が速く見えることが明らかになったと発表した。

もし視覚情報という意味で映像に限定されないならスポーツの時に特定の匂いを嗅ぐとスローモーションに見えパフォーマンスが上がるかもしれない。

というか視覚というよりも,脳の処理スピードが変化するとかなのであれば中田ヤスタカさんの"5分の曲を5分で作る"みたいな話ももしかしたら4分で作れるようになるかもしれない、すごい。


少し前に話題になってたこの本で、人間が見たものを脳で処理するまでは若干のラグがあり、それがさもリアルタイムで見たように感じるのは、人間の脳には実は少しの未来予知能力があって過去のパターンから次に来る映像を勝手に予測しちゃってるのではないか(それによって錯視というものが起こるのではないか)、と書いている項目があった。
匂いを嗅ぐことで体感スピードが変わるならこの未来予知の範囲が大きくなったり小さくなったりするのかな、とかぼやっと思った。


寝る前にレモンの匂いを嗅いで寝るとスローモーションな夢が見れたりするのかなー。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?