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カイザー刃鬼カップ 負け語り(ビッグマナ構築変遷)

おはこんばんちは、汀です。

昨日終わった「カイザー刃鬼カップ」の振り返りをしていきたいと思います。使っていたデッキとなんでそれを握ろうと思ったのか、諸々の所感について簡単に書いていきたいと思います。

新弾実装1週間


新弾が出て初めて触ったのは【青単】でした。
資産が足りなかった&ビートダウンの練習をしたかったので握っていました。

クロック1枚、あまりにも貧乏人
クロックを踏ませようのコーナー

まだ前弾の考えから脱却できていない感じがしますね。特に《マイパッド》が入っていないのは3t《エリート》の強さを分かってなかったです。

そんなこんなでぐだぐだやっていると今でいう【トリーヴァミケ】の情報が所属コミュニティで出回っていたので回してみることに(さすがにバラすのが早すぎると使ってる人に迷惑がかかると思い書いていた日記は中断)。

構築はこんな感じ。


ビッグマナ相手にも耐久が可能になったブレイクスルーの《マドンナ》が入っていませんが当時のビート偏重の環境には刺さっていました。

この頃は構築を知っている人も少なかったので初見殺しの《イレブン》も決まりやすく非公認で準優勝することができました。…くやしいな。

決勝のラマダンマンとの内戦マジでアツかったので動画撮っておけばよかったです。

6月1週目

↑のデッキで初見殺しギミックにハマり色々試し始める。

特に墓地ソや祝門などドローソースを使うデッキに対して先後を逆転&《クロック》に踏まれない4000のサイズの生き物が出る《ベニジシ》にハマり使い倒していました。シュゲとNエクスの《ベニジシ》は緑単色のため、腐る対面には《メイ様》の緑マナとして置ける点が噛み合っていると感じました。

6月2週目(ガチで走る)

最終日に向けて走ろうという段で、使おうと考えていたデッキが【白抜き4c】でした。


長丁場を戦う上で「先1メイ様」によるイージーウィンがある点を評価しました。《ジョーカー》のハンデス及び《オニゾウ》による《マドンナ》溶かしにより【トリーヴァミケ】にマウントを取れそうだと思ったのも評価点でした。

上のリストで不思議に思われそうな点としては高マナ帯のフィニッシャーにゼニスが採用されていない点ですが、序盤に《ジョーカー》でマウントを取る展開になった場合フィニッシュは《鬼丸》+過剰打点で足りているように思え、ただでさえ《メイ様》のために緑マナを多く要求されているのに4cで色を生まない無色カードを採用することに抵抗があったからです。

そして、何戦か回してみた結果思った結果としては「やっぱりゼニス入るな」ということでした。上に述べていた「序盤から《ジョーカー》でマウントを取れる展開」というのが上振れであることに加え、相手の《マドンナ》を《オニゾウ》で溶かすのはかなりテンポロスなのでそうこうしている間に相手にリソースを伸ばされてしまいうまく詰められない事案が多発しました。
その点《ウェディング》+《鬼丸》があると分の良いリーサルをかけられる点が非常に強力&完全に蓋をするのが難しい祝門対面にもリソースを伸ばした後の《VAN》がフィニッシュプランとして強いと感じたため2種のゼニスを採用することに決め、黒の枠を削って受け札を増量したシータ型を使うことに決めました。


《インテリ》は《鬼丸》のバフ&相手の《鬼丸》《刃鬼》のメタ、《ガンリキ》は【青単】【墓地ソ】への壁として採用しました。
特に《インテリ》は《メイ様》のための緑マナとして4枚採用している《大地》を【青単】相手にトリガーした際に盤面を捌けるのが強かったです。

ただ、この構築の問題点としてリソースを伸ばす手段が2枚の《シャワー》か《リュウセイ・ホール》、《メイ様》、《N》しかない点があります。《メイ様》は相手の6000ラインに簡単に踏まれるため序盤の定着率こそ高いものの終盤は場持ちが悪くアドバンテージ要因には換算できず、《リュウセイ・ホール》からの《パンツァー》《四つ牙》は《吸い込む》を的確に当てられるとあまり仕事をしてくれません。多色を嫌って《シャワー》を削っていましたが、結果を出していたリストには4投がほとんどだったのでおそらく試合中盤に打ってマナを11に向けて伸ばすことが採用理由なのだと思いました。個人的には上振れ志向なので先3《リュウセイ・ホール》を阻害する多色はなるべく削りたかったのですが、理屈で考えると《ババン》がスタン落ちし、《N》もプレイしづらい環境で《シャワー》は枚数を取るべきなのかもしれません。


結果としてはこの構築で1674まで到達できました。

ただ、そこからちょっと下振れ&【白抜き4c】の《ヴィル》に苦しめられレートをじわじわ下げてしまいます。ビマナミラーだとやはり黒入りの妨害札が強いので、同じ程度の回りだと黒入りに分がありますね。前述のリソース札の不足もミラーの負けが込んでいたことに影響が大きかったです。
一方、速いデッキ相手には多色を削っていることから3t《リュウセイ・ホール》で簡単に勝てることも多かったのでどちらが良いのかはわからず。単色のリソース札を探して使ってみるところから研究をしていこうと思います。

おわりに

散らかっていましたが読んでいただきありがとうございました。
↑の1674が自分の最高レート更新だったこともあり結構嬉しくもあるのですが17目指してやっていたので悔しさの方が強いです。リアルも結構やばくなってきたのですがその分密度の高い練習と挑戦でスキルアップを図っていきたいです。


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