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こんな日々ばかり過ごしているから

眠れないのでまとまらないけど書く。

勢いのまま、県外へ転居を決めた。こうするぞと決めた時の行動は本当に早くて、本当に猪気質というか、自分で分かっていても止められないものがある。普段はネガティブなくせにポジティブな情報しか入ってこなくなる。

仕事が決まらぬまま(ハロワや派遣会社へ登録や応募はしているけど)転居先が決まったことになる。客観的に何をやっているんだと思うが、このままではなんだかどうにもならない気持ちでいっぱいになっている。

この衝動的なところを、たぶん逃げ癖と人は呼ぶし、私もそうだと思う。今あるものから逃げたくなることが多すぎて、おそらく2000万の老後資金を貯める前に死んでしまうんだろうな。こんな考えも逃げか。

少ない貯金をほぼ全部使ってまでなんで転居しなければいけないのか。実家の世話になればいいじゃないか。内なる私も何度もそう言ったし、今日は母親に説得された。

「あんたは高校の時から逃げてばっかり。私はもうついていけない。お金をそんなことに使って。普通に働けないんだから、もう少しつつましい生き方をしなさい」

といったようなことを言われ、うつむくしかなく、膝にぽたぽたと涙がこぼれた。それでも、契約をやめる気持ちはなく、親に申し訳ないという気持ちだけは強くなったが、おそらくこのまま全財産を失いつつ就活を新天地でするのだろう。

それもこれも、彼女と住もうとしているからだ。自分のことながらなんて考えなしな、と思うけれど、彼女と一緒にいたかった。都会にしか彼女の望む仕事はなかったし、私もこの田舎に辟易していた。そのために転居は欠かせなかった。片田舎で女性二人で住むことのデメリットはでかい。噂はすぐにまわる。今まで中途半端に辞めてしまった仕事の同僚にも駅でよく会う。(自分が悪いんだけど)

ほとんど彼女のせいにして、過去から逃げて、ツイッターの新しいアカウントを作る気持ちで慣れない都会への転居を決めた私。気持ちもぐちゃぐちゃ。自信もない。でももうやるしかない。(ここまで自分を追い詰めるようなことを、わざわざお金を払ってやるなんて、という母親の言葉が頭から離れない)

どうか、仕事が見つかりますように。また、続けられますように。みんなの言う「普通の人」になれますように。そんなキツい気持ちでいる。

なんでこんなにひとつの仕事に就き続けることができないのかなぁ。何がやりたいかなんて思いつかない。優しい人のいるところに行きたいけど、きっとそれが一番わがままな要求なんだろうな。

転居が嫌になったわけではないので、それをモチベーションにがんばるしかない。ここにいても、いくら稼いでも、ストレス発散でほとんど使ってしまうだけなんだから。


世の中全員が自分より優れた人に見えるけど、こうしてネットを使えたりパソコンがあるのがすでに恵まれてるんだろうな。「あの人よりは恵まれてるんだから、不幸ぶらないこと」って考えはいったいどこで刷り込まれたんだろう。辛いものは辛いけど、贅沢な悩みなんだろうな。あー。

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