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お迎え待ちの過ごし方

2020年8月24日にポケマルのキャラデザの最終版をきっちょさんに提出して、正式に着ぐるみ製作の依頼を出しました。それからお迎えまではただ待つだけ!……ではなくて、きっちょさんに製作を頑張ってもらっている間にも、自分は自分でお迎えのために準備できることを進めてきました。
今回はこのお迎え待ち期間の過ごし方について書き記していきます。

■型取りに向けてのデブ活
型取りをしようと思っていた時期の自分はちょうど夏痩せしてしまっていて、直近の10年間のなかで最も体重が落ちてしまっていました。痩せすぎているこの状態で型取りしたら、お迎え後に太ってしまったときに着れなくなってしまうのではないかということに危機感を覚えました。そこで、型取りを3週間延期してもらって、この3週間でなるべく自分の標準体重に戻せるようにデブ活を本気で頑張りました。
この3週間で食べた主なものを下に列挙していきます。
・ドーナツ食べ放題(ドーナツ10個:総熱量 2740kcal)
・ペヤングの超超超大盛GIGAMAXガーリックパワー(熱量  1872kcal)
・旨辛味噌拉麺DX(総重量1kg超)
・ウエイトゲイン(太りたい人向け高カロリープロテイン)
最後の仕上げに、きっちょさんと一緒にピザ食べ放題に行って、お腹が膨れた状態で型取りをしてもらいました。
この3週間で本気でデブ活を頑張ったおかげで、58kg→60kgで2kgだけ増量することができました。

■長い赤マフラー作り
ポケマルはデザインを考えた当初から、長い赤マフラーを首に巻いて風になびかせてヒーローのようにしてみたいという構想がありました。デザインのイラストを描いたり、着ぐるみを製作したりするのはどうしても自力では無理でしたが、自力でできることはなるべく自分でやりたかったので、長い赤マフラーだけは自分で用意することにしました。
ポケマルの赤マフラーを用意するにあたって、まずはいろんな服屋さんを巡ってちょうど良さそうなマフラーを探しました。しかし、どのお店にも十分な長さのあるものは見つからなかったので、赤マフラーを自作することに決めました。
赤マフラーを自作するために、まずはいろんな生地屋さんを巡って生地を探すところから始めました。生地を探し回った結果、きれいな光沢のある滑らかな肌触りの生地(オカダヤのジェネラルサテン)を見つけて、これをポケマルの赤マフラーに使うことに決めました。
この生地を家に取り寄せた後は、地道にじっくりと手縫いで縫い進めて、1か月以上かかってようやく3mの赤マフラーが出来上がりました。自分は手先が不器用なため、出来上がった赤マフラーを至近距離で見ると細かいキズやシワがいくつも入ってしまっていますが、そこのところはご愛嬌ということで見逃してほしいです(笑)
また、このとき出来上がった赤マフラーにはまだ星が付いていません。ポケマルのお迎えの約半年後に赤マフラーを魔改造して、現在の星付き赤マフラーになります。

細かいキズやシワも入っています(汗)
きれいな光沢と滑らかな肌触りがあります。
長さはきっちり3mあります。
人間の姿でこの赤マフラーを身に纏うと、中二病くさくて自分でもちょっと恥ずかしいです(汗)

■ダンス練習とケモキュアの夢
お迎えしたらケモノの姿で自分の好きな曲で踊ってみたいと思っていたので、踊ってみたい曲の振付を覚えたり、練習したりしていました。
そのなかでも自分は特にプリキュアが大好きなので、デビューしたら絶対にプリキュアの曲で踊りたいと思っていて、プリキュアの曲で踊るケモノ着ぐるみ、通称ケモキュアになりたいという夢を思い描いていました。
お迎えしたらどうしても最初に公開したいと思っていたプリキュアの曲は、スター☆トゥインクルプリキュアの変身BGMでした。この曲では、プリキュアになる女の子たちが歌って踊りながら「憧れのワタシ」を思い描いてプリキュアの姿へと変身していきます。この変身シーンはまさに自分が「憧れのワタシ」を思い描いてポケマルの姿に獣化していくところに通じるところがあったので、ポケマルを迎えたら絶対に踊りたいと思っていました。
ポケマルを迎えた後は本当にこの曲で踊ることができたので、是非その様子をご覧ください。

また、2023年のKemocon16のステージ企画では、全3曲のうち1曲目にこの曲で踊りました。

ポケマルを迎えた後には他にも様々な曲で踊りましたが、実はお迎え待ち期間中に練習していた曲の中でまだ公開できていないものもあります。それもいつかは公開出来たらいいなと思っています。

今回はお迎え待ち期間の過ごし方としてデブ活、赤マフラー作り、ダンス練習の3つを挙げましたが、これだけではまだまだお迎え待ち期間は終わりません。1年半に及んだお迎え待ち期間は、次回の記事にも続いていきます。

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