【箱から配信テスト】配信時の環境やら構成やら

こんにちは。オタクです。
先日広島のピースカフェという会場から配信テスト+DiscordのGoLive機能を使用しての遠隔出演テスト(現場+配信)を軽くしたので、その際のあれこれを備忘録的に書き記して行こうと思います。

初心者向け記事とかではなくメモなのでわかりやすくないかも。

■想定していた環境

テストなのでとりあえずは手持ち機材でできるとこまで、というのを条件に、下記の環境想定+予備にケーブルなどをいくつか持ち込み。

想定

我が家の環境を丸々持っていきましたみたいな感じです…w

■予備でもって行ったもの

・RCAケーブルx2
・LANハブ
・6連タップ(コンセント圧倒的に足りなかった)
・HDMIメスメスのスイッチャー(映像ミキサーもってないので)
・USB延長ケーブル

■実際に構築した音周りの環境

概ね予定通りに行く…かと思ったんですが、なんとPA卓の配線が全て埋まっていて挿すことが出来ませんでした…!w

ブース側に、スピーカーに音を出すシステムが左右に配置されていて、そこから拾えばいいか!って思ったんですが手持ちケーブルが合わず、最終的にDJミキサーのMASTER2(RCA)が空いていたのでこんな感じに。

実際

各ケーブルの長さもギリギリだったのでもう少し余裕が欲しかった…
画像白文字の配線にならなかった理由は配置に対して線の長さが
足りなかったからなんですね(1敗)

■箱のネット環境

ルーターの配置の都合上、LANケーブル(cat6、50m)でブースまで
引っ張ってきて接続。

配信直前の測定で、
下り30〜40Mbps/上り150Mbps前後
と言った感じでした。
来客用WiFiと同回線を使用していたので、来客が多いタイミングだったのもあって下りが落ち込んでたみたいです…
タイミングによってバラツキがあり、速いタイミングだと下りも3桁余裕ではあるみたいです。
遠隔ゲストありの配信やる時は回線を独占しましょう(2敗)

■配信はちゃんとできました

全編確認したわけではないですが、現地で配信画面確認していた限りだと、特に途切れることなくお届けできていたように見えました。上りは余裕あったので…w

配信に使ったPCのスペック、OBS設定はこんな感じ。(かんたんに)

型番 FMV LIFEBOOK AH77/J
CPU Intel Core i7-3632QM
RAM DDR3L-12800 16GB(8GBから増設)
グラボ なし(CPU内蔵:インテルHDグラフィックス4000)

OBS設定
解像度 720P
映像ビットレート 2500kbps(ぶいぱら配信回と一緒)
音声ビットレート 160kbps(Twitch上限)
フレームレート:30fps

会場カメラにはUSB接続したiPhoneでivCamを使用。
回線速度に依存しない為、NDIのカメラと違い(接続が切れなければ)安定していたと思います。1回接続切れたけど。w

GoLive利用の遠隔出演テストでは、Discordの音を一度ミキサー(DJMの4ch)に送って現地出力+PCに戻す配線だったので、ミキサーの縦フェーダーカットした状態で配信/現地に乗せることなく音量や音声が届いているかのテストができたのはめちゃ便利でした。
UCA202のアウトから直接ミキサーに送ったんですが、音量不足等もなく普通に使えました。有能。
音質も箱で聴いてて、直接鳴らしたmixと比べても違和感なく聴けたので多分劣化してないと思います。(GoLiveは音質設定特にないんですが、設定した音がそのまま送られるとかなんとか。今回は320Kbps設定で送ってもらいました。)

画質は下りのスピードが落ち込んでいた影響もあり、Discord側で下げられてしまいました…(警告出てた)

音ズレ…に関しては確認するのを忘れていました…w
そもそもぶいぱら配信回のときに音ズレの調整やった気がするので
すべて±0ではなかった気もする…w

■もっとシンプルにしたい

結構配線まわりごちゃついちゃったので、もっとシンプルにできないかなーって考えがでてきました。

①USBオーディオIF付きミキサーを買う

ぶっちゃけこれ。なんでこんな面倒な環境かというと、オーディオIF付きミキサーが軒並み売り切れていた時期に機材調達をしたからですね…
配線によってはループしそうな気もする。試す環境がないのでわからん!w

②Mix5を通さない(UCA202のみでやる)

たぶんこれがいちばんかんたんだとおもいます。
PCDJの転換のときに線の抜き差しが必要になるので、
配信中に線を抜くのは間違えたらちょっとこわいかな~ってのと
今回みたいにミキサーからもらわざるを得ない場合は
マスターの音量そのままIFで受けてPC側で調整する為、
細かな調整が難しいかもしれない。
(OBSとPC側のライン入力音量で調整)

接続はこんな感じになるはず

かんたん

この画像を作った後に思ったんですが、DJMのBOOTH OUTから出力すればDJM側で配信PCに送る音量の調整できる気がする…
どこが空いてるかわかんないので、困らないために線をたくさん持っていって使い分けよう!w 

配置の都合上、めちゃ長いケーブルをつかわなきゃいけない…ノイズが乗らないか気になる…とかなら受け側のIFをバランス接続できるものを使って、BOOTH OUTのTRSやPAミキサーのXLRから受けると…いいんじゃないかな…?(あまり詳しくない)

今回の配信ではすべてのケーブルが2m以内、ぶいぱら第一回ではXLR→RCA1mでやりました。わかるようなノイズの影響はなかったので、このぐらい短いと気にする必要もないのかな。

③線を買え

それはそう。
配信PC→IF→DJMの配線は大体ブース側に置くと思うのでそこまでの長さは必要ないと思いますが、PAミキサーなどは遠くにあることが多いので、そこから受けることを想定する場合は自由度を上げるために長めの音声ケーブルがあったら良いかも。
その場合…ノイズが気になるかもしれないのでやっぱバランス接続受けれるIF買うしかなくね?機材と線に課金したやつが一番えらい!!!

■家配信との違い

家配信との違いは配線の自由度と回線(と普段デスクトップでやってる場合は持ち運びできる配信用PCの準備)あたりになると思います。
それに加えて自分以外のDJさん、VJさんの機材がある上での配置となるのでだいぶ置き場が限られてくると思います。
ある程度配置に自由が効くように長めのケーブルの準備、もしくはあらかじめ現場で必要な長さを確認してケーブルを買っておくなど、事前の準備は念入りにしておいたほうが良いのは間違いないです。(なんでもそうですが)

あと配信用PC、オーディオIFで常に2つ占領、LANハブ置いたり例えば配信チェック用のタブレット充電したり…とかやってるとマジでコンセントが足りなくなるので、よっぽど余裕ある箱じゃないかぎりタップを持っていこう!wまじで持っていってよかった…

みんなも回線があって協力してもらえそうな箱を見つけて配信、やろう!w

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