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ルミナスウィッチーズ キャラクターバースデーイベント ジニー&アイラ感想

 企画が公表されたときは「2万のセット商品でイベントとか、お前もうちょっと売り方あんだろ…」とか思いましたが、悲しいかなストライクウィッチーズオタク、文句を言いながら第1部、第2部ともに注文して行ってきました。結論を言えば、いつもの複数メンバーでのわちゃわちゃの楽しさとは違う、鳴海さんと真宮さんという2人だからこそ、見れる関係性や実力、気遣いなんかが感じられて面白かったです。
 第1部と第2部で全体の流れは同じだったので、まとめて書いてみます。

ルミナスウィッチーズ キャラクターバースデーイベント(第1回)
会 場:KADOKAWA本社
出演者:鳴海まい、真宮涼


開幕まで

 会場は何がとは言いませんが今が旬のKADOKAWA本社です。開場までお外で待っていましたが、中で見える社員さんがノートPC使ってるのを見て、「あ、もうノーパソは使えるんだ」とか失礼なことを考えていました。

ハッカーに負けずにがんばっていただきたい

 入ったところに来週の4thの物販アイテムが展示されてるのはよかったですね。こういうイベントにちゃんと来たオタクに与える餌を分かってる感じでした。

アクスタ。エリーさんをセンターにしてるのはえらい

 今回はチケットなどはなく、ご招待メールと身分証明書を受付でお見せして先方の記録と照合、くじ引きで座席を決める形式でした。本人確認は正直他のイベントでもやってもらいたいなとは思いますね。
 受付でお渡し会のチケットをもらえます。Xでフォロワーの方がおっしゃってましたが、ここで「ジニーちゃんですね」「アイラちゃんですね」と渡してくれるのですが、アイラさまが「アイラちゃん」と女の子女の子した呼ばれ方してたのが新鮮でした。第1部は幸運にも最前でした。

近い。ステージはこんな感じ

 座席は100くらいでしたかね。正直30人くらいしか来ないんじゃないかと思ってたので(失礼)、🍆🧀の忠誠心の高さにビビりました。舞台はこんな感じでしたが、写真OKと言われた瞬間に「うわあ、モフィ座らせて撮りてえ」って口にした方がいて、各位が頷いてたのが面白かったです。

 第1部、開演時間になると特にBGMもなく、こっそりと開く後ろの扉、そしてひょっこり顔を覗かせる鳴海先輩。鳴海さんはライトグリーン、真宮さんはパープルという、ジニーちゃんとアイラさまのカラーをコンセプトにしたワンピースでそろえてもらったのは非常によかったです。ただ、今回の鳴海先輩の衣装は本当にすごかったですね(是非他のカットでも写真を上げてほしい←あげてくれました)。
 ちなみに第2部では「バースデーランウェイを行います」との鳴海さんのセルフアナウンスのあと、ファッションショーよろしく行ったり来たりするお二人。第2部は今回のグッズのTシャツアレンジだったのですが、こちらも特におりょうさんのダメージジーンズとの合わせ方がすごかったです。
 
最初に役名と一緒にご挨拶のあと、初めてのBDイベントの話になり、
 真宮「あれ?ジニーのお誕生日、いつでしたっけ…」
 鳴海「4月7日…BDイベントやるって聞いて来年に回されると思った」
 真宮「でも今日になりましたね」
 鳴海「あれ(あれ)誕生日が(誕生日が)遅れて(遅れて)きたよ(きたよ)」といっこく堂の真似をするも、まったくできてない鳴海さんが可愛かったです。

 冒頭からのほんわかした空気に、真宮さんが「今日は「やったるで!」みたいな感じじゃないから」とか言いきってたのが面白かったです。

お誕生日トーク

 くじで引いたテーマに応じてお誕生日にちなんだトークをしましょうということで。

~憧れの誕生パーティ
 真宮「いや誕生日パーティーとかやったことないが…」

 3/3生まれのおりょうさんは時期的にあまり学生時代にパーティをやる空気じゃなかったと。そして鳴海先輩も6月生まれで、入学時はまだ誕生日を祝う空気ではなく、2年生以降は文化祭で忙しくて忘れてたということで。
 お誕生日パーティの話になり「涼の家に行きたいって言ってるのに入れてくれない」って言う鳴海先輩に「プライベート空間だから入れたくない。将来プリンセスになってパーティールームが出来たらやろう」とか言い出すお涼さんが、割と僕とメンタル一緒で一気に親しみがわきました。
 そしてお涼さんの憧れのパーティは「手づかみでホールケーキを食べる」というw

~お誕生日に食べたいもの
 鳴海先輩は生クリームが苦手で、お兄ちゃんやおばあちゃんのイチゴを奪って食べていたと仰ってました。そして「ゼリーとムースのケーキが好き」というのは、先輩らしいなと。
 ここでお涼さんにすり寄って「今日はあみがいないから好き放題できる」とか言い出す鳴海先輩に、「みんなと仲良くしたいんだ」と宥めるお涼さんが面白かったですね。鳴海さんがお涼さんに話しかけると、間に「ふん!」って入るらしく。いつもどんなんなんだいもこ…。
 そして「最近は美咲が(胸のあたりに)埋まってるよね」と言われて「あみの目線はどうなんでしょうか…」と心配されてるのも面白かったです。藍本さんは生きて。

~誕生日を選べるならいつがいい?
 真宮「3/3以外考えられないので、いいです…」
 鳴海「私虫の日(6/4)!」
 先ほどのお話で3月は試験期間、6月は文化祭などに当たり祝われにくいので、
みんなに祝われたいなら10月とか11月がいいよねとか言われてましたが、だからって…祝われることはないんだよ…(11月生まれ声)

~思い出の誕生日
 鳴海「クリスマスに好きなゼリーを母上がたくさんくれた」
 それは…誕生日なのかな…
 鳴海「あとね!昨日綿菓子くれた!」
 真宮「それは…誕生日かな?」
 そしてお涼さんの「31のアイスケーキを食べたくて、おねだりして買ってもらったけど、食べるの大変で冷やして食べてを繰り返した」ってのは、すごい分かりましたね。あのアイスケーキ、子供にはむっちゃ魅力的です。
 沢山食べれるために「無限の胃袋が欲しい、#鳴海米バーカー部で検索すると、みんな2個とか3個とかバーガー食べててずるい」とか言ってる鳴海先輩可愛かったですね。

 第2部では、くじ引きボックスを持って客席に引かせて回る鳴海先輩。

~理想の誕生日ケーキ
 「やっぱり手づかみでホールケーキを…」の後で「一粒ずつ梱包されているような高級いちごをつかった高級志向ケーキ」と言い直すおりょうさん。

~もらって嬉しかった誕生日プレゼント
 文化祭の最終日と誕生日がかぶってしまい、誕生日も忘れていたところに、筝曲部の部員たちからもらったプレゼント、という鳴海先輩のエピソードがよかったですね。
 鳴海「さいたま新都市でぬいぐるみをじーっと見てたのを覚えてくれてた」
 真宮「そういうのを覚えてくれてるって嬉しいですよね」
 ぬいぐるみを凝視している鳴海まい、という図が容易に目に浮かびました。

~会心の誕生日プレゼント
 鳴海「最近ずっと母上に貢いでるの。何がいい?って聞いたら商品のリンクが送られてきて、母上にBOSEのワイヤレスイヤホンを送った…3万くらいの…。母上以外の家族LINEグループ作って「ご協力いただける方は…」って募ってるけど、年々高くなってるからそのうち10万くらいになりそう」
 真宮「家族間でもクラファンが…でも「これがいい」って言ってくれると楽ですよね」

 あと1問くらいあった気がしましたが忘れた。

グッズ紹介コーナー

 購入者向けに紹介してどうすんねんと思いましたが、ワッペンとかマグカップとか出来がよくてうれしかったですね。もっとちゃんと売れ。
 マグカップ手にして好き勝手に会場の後ろの方まで乾杯しに行く鳴海先輩のサービス精神はすごかったです。Tシャツはジョーパパのドーナツ屋さんのロゴをデザインした方の仕事ということで、かなりよかったですね。

 そしてくっそ雑な台本で、モノボケコーナーに。
 この台本がホント雑で「りょうちゃん!こんなにグッズあるけど、もっといろんな使い方あるよ!」「モノボケしようってことだね!」とかいうすごいのでしたね…。
 そしてトートバックをかぶって「いないいないばあ」をやるも、髪がぼさぼさになって「いつも以上にぼさぼさ?」とか聞きながら、鳴海先輩がお涼さんに手櫛で治されてるのが可愛かったです。お涼さんはトートバックを手にパントマイムしてるがシャレオツでしたね。

 第2部も同様の紹介コーナーでしたが、タペストリーを広げるたびに「エッッッ」とか言ってる鳴海先輩が面白かったです。
 第2部ではモノボケではなく「別の使い方を提案するコーナー」に。
 鳴海「タペストリーが2つあれば枕カバーが作れる!」と言い出すも、客席の誰もうなずかず、ついに耐えきれなかった1人が同意すると「ホントに作ってね?Xずっと監視しているからね?」と圧をかけていました。
 真宮「それじゃあ4つ買えば、あと2つは壁の両面に貼って囲まれて暮らせますね」

コングラウィッチデコレーション

 紙でできたケーキに、リボンやお花や粘土でデコレーションをするというコーナー。第1部は鳴海先輩がデコ役で。
 これがコーナーに入った瞬間に「主役と助手」みたいにきっちり役割やるお二人がすごいよかったですね。お花を落としちゃった鳴海先輩に「まいさん?お花落ちましたよ?」とか、リボン落として泣きまねする鳴海さんに「あらら、リボン切りましょうね」とか宥めるのとか、「後ろの人に感想聴いて」とか言われて客席後ろにインタビューに行ったり、アシスタントするお涼さんが即興劇みたいでよかったです。
 そしてデコレーションのお花をモフィさんの籠に入れる鳴海先輩。
 鳴海「モフィさん…元気かなこれ…」
 真宮「生きてるから!!」
 
 まあ、死んでるっぽかったよね…

 そして「ケーキのコンセプト秘密にしとく?」とか言ってたのに「モフィさんは…」とか言ってる鳴海さんと、「先生…もう言ってるんじゃ…あ、何作るとか言ってませんでしたよねすいません」とかやってる真宮さんの、コンビ感がよかったです。
 ここでワンピの空いてるわき腹をつつかれて変な声をあげる鳴海先輩が可愛かったですね。デコレーションは案の定モフィさんでした。ホイップがすごい細くて「鳥の〇ン」みたいとか言ってましたが(上の図だと、フルーツで誤魔化してる)、リボンをモフィさんのヘッドホン風味にしてるのは流石のセンスでした。

モフィさんデコレーション。ICOCAっぽい。

 第2部ではおりょうさんが作成で鳴海先輩が助手。客席を好き放題に歩きながら、「デコレーションしてほしい装飾」を🍆🧀から聞き取り、「イチゴ入りました!」「はい!イチゴ入りまーす!」とか即興でやってるのが楽しかったですね。

客席の要望で入れた黒リボンもしっかりアレンジしている

 こちらはすごい綺麗にできていてよかったと思います。

ハッピーバースデー合唱

 一番は普通、そして二番は第1部では鳴海先輩作詞のやつで。何故か最後の行に…モフィさんの鳴き声があるんですけど…
鳴海「皆さんは長い付き合いだから、できるでしょ」
どういう信頼感だ…
 
第2部は、二番はおりょうさん作詞でしたが、「この度はおめでとう~」みたいになっており「我々は扶桑の言葉を使っているわけじゃないですか?だから扶桑語でお祝いしたいな」と言い出すも、サビに「Very happy」とあるのを鳴海先輩に速攻で突っ込まれてました。
 みんなむっちゃしっかり歌ってて面白かったです。

ジニー&アイラへのお手紙

 第1部はお涼さんからのお手紙。深夜に書いたとのことでしたが、しっかりあいうえお作文で、最後の「う」が爆笑に包まれていました。

字キレイよね

 第2部は鳴海さんからのお手紙でしたが、これがいい加減に見えてすごいいいお手紙でびっくりしました。封筒の封蝋もモフィさんが成長した黒鳥を選択してたり、急にエモい感じに。ほわほわした適当イベントと思いきや、最後にこうやってほろりとさせてくるのはずるい。「いつかブリタニアの聖地にもみんなで行きたいね」という話も入っていたので、ホント運営はいつかかなえてください。

これにとどまらず便せんが3枚ある

お渡し会

 てっきりお渡しチケット持ってるキャストの列に並んで…と思っていたのですが、どっちのチケット持っててもお二人と20秒ずつお話できるという(ということは、第1部のチケットを2つ持っていると2周(20秒x2×2)できるという)。

 第1部では最前で5番目くらいだったので、ホントてんぱりましたね…。鳴海先輩うちわ持ってたら「これは…伝説の…」とやってくれたお涼さんとか、「いつもありがとね!」とニコニコしてくれる鳴海先輩とか、可愛かったです(語彙消失)。
 第2部では「みんなそろそろ話すこと尽きてきたと思うけど、1人最低1つ、私たちを褒めて自己肯定感を上げることに貢献してください」とかいう無茶苦茶なオーダーが。
 「ルミナスの歌聴いてるとお涼さんの声が本当によく通ってて、しっかり支えてるなと思います」とお伝えしたらすごい喜んでくださってて嬉しかったです。鳴海先輩にも褒め要素を用意していたものの「よしよし生きてて偉いねえ」と何故かこっちが褒められて終わってしまい、「あ、2周目のチケット持ってないね!ごめん!」とか終わり際に慌てて言い出してて最後に笑わせてもらえました。

全体の感想

 第1部の開演時間(13:30)と第2部の開場時間(15:00)が1時間半しか離れておらず「お渡し会考えるとイベント1時間ないだろな」と思っていましたが、ふたを開ければイベントは1時間超えて、更にお渡し会も相当じっくりやってもらえたイベントでした。
 珍しい組み合わせでの少人数でのイベントということで、空気感なんかも見たことない感じで面白かったですね。1部と2部で衣装変えたり、台本にないのに自由に客席を回って巻き込んだりと、お二人の機転や気遣いに大いに助けられたイベントだったと思います。
 他方で単純に「お渡し会」とかせずに「お渡し会でお話できます」とかにしてればまたオタクからの見え方も違ったと思うんですよね。そういうところで、やはりもっといろいろPR方法は工夫して、キャストの頑張りに答えてほしいなと思いました。
 なおご本人がツイートされていたとおり、2階席にフミカネ先生がお見えでしたね。いつものライトグリーンのジニー推しシャツで座ってられました(フォロワーさんに教えてもらった)。

余談 

 第3回と第4回、これキャラ3人×A・B2種なんですが、今回踏まえて石油王みたいな買い方する人増えそう…。

おしまい

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