見出し画像

平和の金曜日行動~ガザ地区への攻撃をただちにやめて

 春日部駅西口では、毎週金曜日に平和の金曜日行動が平和団体主催でおこなわれています。2022年2月24日ロシアによる一方的なウクライナ侵略が始まり、抗議と戦争中止を求めて平和の金曜日行動が始まりました。
 主に、新婦人春日部支部、革新懇、九条の会、平和委員会のみなさんが参加されています。行動を尊敬します。
 
 10月27日の金曜日は、現在も続いているロシア-ウクライナ戦争と、イスラエル-ハマス間の紛争により、ガザ地区への無差別攻撃が続けられていることへの抗議と、ガザ地区への人道支援募金をおこなうために日本共産党も参加させていただきました。

 「Stop Genocide In GAZA」
 国際社会はガザ地区への無差別で一方的な攻撃、そして多くの子どもを含む大量殺戮に対して、SNS上でこのような言葉で抗議の声を上げています。
 
 どのような争いごとがあっても、無差別に攻撃し、殺戮を繰り返す前時代的な戦争を国際社会ではルール違反としています。WWⅡの大きな教訓から国際社会に生きる人間たちは学びました。(特に日本の行動について)
 
 中東は日本にとって、過去も現在もとても近しい存在です。彼の地からは来日し生活している人が身近にたくさんいらっしゃいます。

 近しい人が争い、傷つき、殺されるのを見て、何もできない。何故このような矛盾に満ちたことが、繰り返されるのか。大国の政治の矛盾が弱い地域に血の雨をもたらすことを、日本政府はこのまま良しとするのでしょうか。そろそろ米国や大国の顔色ばかりを窺って国を動かすのをやめ、日本と世界の大きな視点で政治をすることを始めてほしいです。

 臨時国会での岸田首相の冷たい顔に、ガザ地区の子どもたち、医療関係者の悲鳴のような現地報告が思い出されます。いったいどれだけの情報を岸田首相は目にしたのでしょうか…。

 とにかく今は、ガザ地区で生きる人々と医療関係者の命をまもり、電気も水も食料もない状況を救ってほしいと声をあげましょう。
 そして直ちに停戦を。日本政府はできるはずです。そのパイプはまだ現在もたくさん残っているはずです。米国とイスラエルの関係とガザ地区の子どもたちの命を天秤にかけることがあってはなりません。