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三人の師を持て

仕事や自己啓発の為、趣味の為など様々な場面で学びや教えを受ける事がありますね。
昨今、巷では師匠と言う言葉がよく使われますが、殆どの場合は講師と受講生、或いは先生と生徒に当たるのではないかと感じています。
師匠と弟子、いわゆる師弟関係と言われる所の本来の師匠とは、落語や日本舞踊などの芸事、茶道や華道における家元制度のお稽古事、剣道や柔道などの武道が代表的なものに当たるのではないでしょうか。
この師匠について語ると長くなるのでまたの機会にでも^_^

さて表題の「三人の師〜」ですが、
例えば仕事に必要な学びを続けていくと、得意としたり専門とするものが多岐に渡りだし当初と変化してくる事が出てきたりします。
するとひとりの師、先生や講師からの学びや指導だけでは追いつかなくなる事が起こります。
その様な時に言われていた言葉が「三人の師を持て」なのではないでしょうか。

それは仕事等のひとつの分野に限った事でなく、趣味や遊びに於いても様々な「三人の師」を持つのもありなのでは、とも思うのです。
時に相反する考えに遭遇するかも知れないですが、今までと全く違う価値観を手に入れるチャンスなのかも知れません。

やがて師匠とは別に尊敬する人が出来、目標となる人が見つかったり、励まし高め合える仲間を作る事も可能になる。

己の人生を深め良き学びを続ける為に、人生に於いて「三人の師を持て」の言葉が大切にされ必要とされてきた所以なのではないでしょうか。

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