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星座と神話

夏になると天の川が
はっきり見える
そんな場所で私は育った。
話上手な恩師は
織姫さまと彦星さまの
話を私たちにロマンチックに語ってくれた。
小学2年生の私は
ちょっとオマセで
少女漫画のような話が
大好物だった。
その頃
うちの裏にある山道を
毎日歩いて学校にくる
グループの〇一くんが
私は好きだった。
色白でおとなしい
彼が私の初恋の人だ。
級長と副級長になると
毎日が嬉しい。

春の空が天体観測には
一番だそうだが
街中に住んでいると
星空をみる機会もない。

最近
星座と神話という
児童書をみた。
昔から私は星空をみて
〇〇座と名称を思いついた
人の豊かな想像力に感心する。
星々の点をつないで
動物や海洋生物や英雄の名前が
ついているが
私は云われてみれば
そうなのですね。と感じる位の鈍さだ。天体方面の話題が好きな方ごめんなさい。

神話の神様の自由奔放さと横暴に驚く。
ヘラクレスの
《12の難行》等理不尽さにも驚く。まぁ、常日頃小さな世界観の中で生きているので。
理解の範疇を越える
のは仕方ない。

夜空を見ながら
広い場所で寝転んでいたいと夢をみる私。
私は
勝手に無心に想像して
ニマニマと笑顔になる。

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