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北京オリンピックに思う。


シルクロードを
訪ねる旅をした。

大連に飛んで
西安に行った。
西安では
念願の兵馬俑をみた。
小学生だった息子と
美術館でみて
以来
この素晴らしい
遺坑の本物をみたい
と思い続けていたのだ。
1つ1つ顔も違う。
靴の裏底の模様が
違う事がいたく
気になる。

余談だが
陸上の世界では
コンマ何なんなん秒の世界線で
争っているので
靴底の模様にも
こだわっていると聞いた。

遠い昔に
靴底にまで拘り
これらを作った人々は
何を考えていたのだろうか?
息を飲む!
美術館では
中国
あるあるに出合い
行く先々で
笑ってしまったが
こちらは又の機会に。
蘭洲では
始皇帝と楊貴妃が
蜜月を過ごした
場所に行った。
楊貴妃がアラブ系
豊満な美女だった
事が
私にはショックだった。
勝手に
纏足された小さな
美女を長年イメージ
していた。
蘭洲から列車で
敦煌を目指した。

いけどもいけども
タクラマカン砂漠。
列車が駅に
止まる度に
トイレに鍵がかかる。
敦煌についた日に
少し雨が降った。
年間降雨量が40㎜の乾燥地帯だ。
雨を連れて来てくれる
客人はスペシャルな
人として珍重される。
私たちは大歓迎された。
莫高窟は圧巻だった。

砂漠の山
頂上から
砂が飛んでいる
これが北京辺りの
光化学スモッグと
撹拌されて
PM2.5なるのか?
友に話すと笑った。
本当は由々しき
問題だが。

らくだに乗り
そりスキーで
砂山を滑り。
北京に戻り
北京ダックを
腹一杯食べて帰国した。
オリンピックをみていると
あの頃のまだ
発展途上だった
中国を
みた事は
貴重な体験だった。
今日
北京オリンピックは
閉幕する。
沢山のドラマが生まれた。
フィギュアスケート選手
羽生結弦さんに
対して
ユーミンが
Instagramに
上げた言葉に打たれた。
「倒れても倒れても
崩れない強靭な“美“が日本人を人類を支えるのだ」*文抜粋*
羽生君には
"努力は報われる"と
実感する日が
早く訪れて欲しい。




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