眼科にきた。
今日は半年に1度の
眼科検診だった。
小さな頃に右目を
和鋏でつくと
いう事故を起こした。
その日の事は鮮明に
覚えている。きれい好きな
母が敷き布団のカバーを
外すのを見ていた私。
母がちょっと目を離した
隙に私は見ようみまねで
鋏を持った一瞬の事だった。“ギャあ”と叫ぶ私。
うちの者が近くの病院に
運び応急処置を受けると
父の車で市内の病院に
運ばれ以来1年間
入院していたらしい。
というのも我が家で
語りたくない
話ナンバーワンだ。
皆保険のない時代の話だ。
父は持ち山を1つ手放したと後に聞いて大人になっていた私は申し訳ないと
反省したものだった。
年齢的に白内障が
出ているらしく
さかんに手術を勧め
られる。
1人息子に話すと
「年をとってメスを入れるとそれが思いがけない余病を引き起こす。お父さんも膝に内視鏡入れてから間もなく倒れたよね。お母さんの右目は手術が普通じゃない方法になると思うよ。出来るだけ手術は避けて日々を過ごす方が賢明だと思う」賢い息子のいう事も宜なるかな。
今日も先生と話しをして
現状維持。
という事で診察が
無事終わった。
人間いくつ迄生きるか
分からないので
おおいに悩むが
いつものなるようになる。で毎日を精一杯生きよう。
今日も一段と患者が多い。
結局
往復タクシーだった。
疫病への備えは
まだまだ終わらない。
私専用のドライバーさん
絶賛募集中ですよ~~
もれなく私がついてます。
アハハ
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