見出し画像

疲れる季節

最近は5月に
運動会を行う学校が
多い。入学間もない
1年生などは
なかなか体調が整わず
教室で寝入る。

直ぐに顔を洗わせ
口に金平糖を含ませる。

集中させて一気呵成に
学習を済ませる。

今日は早く寝ようね。

“ありがとう”と送り出す。

子どもたちのランドセルは
信じられない位に重い。

成長障害を心配する。

中学生は
タブレットが配布されて
一層重い。このタブレットが問題だ。YouTubeやゲームも出来るのだ。

勉強嫌いの子どもに
とっては素敵なオモチャを
手に入れたのだ。

しかし何故
学習に特化したタブレットを渡さないのか?
不思議に思う。

無償貸与されているが
壊すと弁償義務をあるとか。

かなりの重さがあり
背負っていても
肩に食い込むと
中学生がいう。
さもありなんだ。

社会人でも
“5月病”が憂慮されている。

しかし
子どもたちの生命力は
素晴らしい。夏休みを
過ぎると不思議に
グッと逞しくなる。

外出すると一層
日射しが強くなっている。

プールが始まると
午後からの授業が辛い。
今年はプール授業は再開
されるかな?

余談だが
私も
汽車通学していた
中学から高校の6年間

午後からの授業に
襲ってくる睡魔と闘う
事に悪戦苦闘した。
1クラス65名。
教室は女子ばかり
ぎっしり埋まっていた。
近眼が幸いして
いつも教卓の前に座る
権利をY子と2人で
享受していた。
教科書を立てて
巧みに寝ていた。
10分位の短く浅い
眠りでもとると
後の授業がグッと楽に
なる。若さって有難い。

友だちによくからかわれて
いたが
背に腹は変えられない。
眠いものは眠い。

列車通学していると
色々な経験もした。
バス通学している
友だちの話もなかなか
強烈な話だった。

布施明さんの名曲
シクラメンのかおりで
“疲れを知らない子どもの
ように”というフレーズが
あるが
最近の子どもは
“疲れた”を連発する。
“子どもは疲れんとよ。
疲れたっていうと言葉に
負けるとよ。サッとして
帰ろうね~~”

という私だ。
夏休み迄後1ヶ月位だ。
皆で乗り越えようね~
         ファイト!
   

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?