お好み焼き

これを
ずっと読んで下さって
いる方は出た出た
お好み焼きの話って感じ？

そうですね。
小さな私は我が儘で
寵愛されていた為に
好きな食べ物しか
口にしない大変な
問題児だった。

小学4年生になり
偏食で目に星が出来て
失明の危機に立たされた。

両親は
大変な事態に大慌てで
色んな手立てをとり
私を守ってくれた。
これについては他の
投稿をご覧下さいませ。

さて
お好み焼きについてだが
とても大好きで本当に
よく食べる。
広島風お好み焼きを
食べた時はまだ20代だった。余りに美味しいので
お好み焼きのあり方が
根底から覆された。
嬉しい衝撃だった。

毎日曜日に妹みたいな
若い友だちが来てくれる。
彼女とお好み焼きを
食べる時は
広島風お好み焼き
焼きそば
ノーマルお好み焼き。
３種類を楽しむ。
飲み物は
なんたってビールだ。
簡単に作れて美味しい
キャベツやもやし等
肉に海鮮と具材も様々。
一気に沢山の種類の
栄養素を摂取する。
最高の食べ物だ。

まさに
大衆の食べ物だと思う。
母が朗らかにいう。
「良かったねぇ。お好み焼きに助けられて」

はぁ？先ず
好き嫌いしない子どもに
しつけて欲しかったよね。
云ってもせんないことだ。

という訳で私は何でも
好き嫌いしない子どもを
育てたいと思い大人になった。夫は何でも美味しい
顔で食べる最高の伴侶
だった。食事の時が　　
家族の最高の時間だった。
まさに
愛の溢れる食卓だった。
なんたってキャベツを
始め野菜を食べる
取っ掛かりが
お好み焼きだった。
お好み焼きばんざい！
　　　　　　アハハ