雪が降る

最近は
何事においても程がない。
気象が荒くなり
あちこちに被害が出る。
夏の異常な暑さを乗り越えて　やっと秋から冬になれば凄い雪が降る。
猛烈寒波って何事？
そんな事を考えていると

ピンポンとチャイムがなる
何事かな？荷物がきたよ。
五島の友だちが
かんころもちを沢山と
漬物や味噌などの宝物を
送ってくれた。

肋骨骨折してギブスを
はめて生活していたら
103才の姑が亡くなり
葬式や一連の行事を済ませたばかりだ。
"何も送らんでね"と先日
話のついでに言ったばかり
なのに無理ばして
あちこちに送っているだろうねーと電話する。
人の何倍もの働き者やから
少しは自分を大事にして欲しい。といつも言う。
公務員だった夫の年金で
悠々自適の生活が送れるのに物を作る喜びが辛さを凌駕しているのだろう。
本当に働き者だ。
米を作り味噌を作る。
ほぼ自給自足の生活をしている。畑や海には宝物が眠る。昨年迄は海女もしていたので。本当に素晴らしいってしみじみ思う。
将来
人類に食糧危機がきても
こんな風に生きる人が一番強いよねと感心する。
"働かざる者食うべからず"
単純だけど深い公正なきまりの中で
悠々と生きる逞しい友を思い感謝した。
パーフェクト！！
広い世の中には
こんな風に凄い人がいる。
雪も寒波もものとせず日々を淡々と生きる素敵な友だちだ。精一杯のありがとう………..だ。