素敵なドライブ

私はもう免許証は返納した。

助手席に座るって
何１０年ぶりだろうか？

大切な人とドライブだ。

車外を緑が流れて行く。

高級車は流石に
乗り心地が抜群で
運転技術も安心安全だ。

美術館に着いた。

館内をゆっくりと堪能する。

松本清張氏の"眩人"で
平城京の頃に既に
ペルシャから人が渡来していたと知っていた。
遣唐使も
盛んに中国を往来していた。
しかし

琉球王朝が中国の庇護の
元にあった。という
詳細は知らなかった。

古の職人の手仕事は
見事で見応えもあった。

圧倒された。

ランチは予約した店が
なかなか見つからないハプニングもあって
それさえも1つのエピソードになった。たまたま止めた駐車場を出ると他愛もなく見つかった。爆笑だ。そこは　ゆっくり落ち着いた場所だった。
人に作って貰い食べる
食事は本当に美味しい。

天地の開けた場所に立ち
日頃の鬱屈した気持ちが晴れた。有難い日。

話も弾み楽しい時間を
たっぷりとれて吉日だ。
私に　
こんな日が来るって
と感謝しかない。

神様降臨！