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ブルーミラクルを観た。

メキシコで
今も実際ある話だと云われていた。
自身も路上生活をしていた主人公。
愛と強い正義感を持つ信念の人の話だ。

20年以上

世界のあちこちで
路上生活を余儀なく
されている
子どもたちへの
支援活動をする方の
お話を聞いた事があった。

生活様式が変化した
モンゴルの人々が
やむを得ず
子どもを捨てる。

子どもたちは
極寒の地で生きる為に

マンホールで生活するのだ。
小さな子どもは
つい熟睡して耳を
ネズミに噛られる。

ブラジル等
暑い国では捨てられた
子どもが
路上生活をしている。

数が増えると何者かが
やって来て
寝てる子どもたちを
銃で射殺するのだ。

酷い話に
耳を塞ぎたい気分だった。
同じ時代を生きている
のに何という事だ。
激しい憤りを覚えた。

そんな感慨も
日常生活の慌ただしさに紛れ忘れていた。

偶然観た
この映画で
まだまだ地球の
あちこちで路上生活を
余儀なくされている
子どもたちが沢山いると再確認した。

平和な日本にも
形は違っても
親と離れて暮らす
子どもたちがいるのだ。  
小さな善意を 
持ち寄って救う方法は
ないだろうか?と
ひとしきり
思いに耽った夜。

沢山の人に知って
欲しい現実だった。
うまく言葉が見つからない。もどかしい。

目の前にいる子どもは
3食を担保されて
習い事として
教室に通ってくる。
恵まれた環境にいる
事にまだ気付いて
いない。

私だって随分大人に
なり夫が病に倒れる迄
気付いてなかった。

永遠に幸せが続くと
何の根拠もなく信じて
いた。
様々な思いを喚起
させて貰った。
    有難い事だ。
私なりの正義感が
    動き始めた。

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