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今日は休み。

朝から
やる気がない。

大好きなぐうたらな
1日を過ごす。

本を読むと
"料理はサボると
 腕が落ちる"

ギクリとした。

大した花嫁修業を
したわけでもなく
結婚した私は
先ず
料理が出来ない
事実に戸惑った
買い集めていた
料理本でレシピ通りに
作ってみる。

意外と楽しい。

人の出入りが激しい
うちで育ったので
つい沢山になる。
大体
当時は4人家族を
前提にレシピが
書かれていたのだ。

知恵の足らない私は
バカ正直にレシピ通りに作って余る。

全く
恥ずかしい話だ。

しかし
1ヶ月もすると
夫の好みに合わせて
色々と作れるように
なり
姑からアドバイスを
受けて
バリエーションを 
食卓に持てるように 
頑張った。

若い時から
器が好きで骨董品も 
好きだった。

婦人雑誌を母が
毎月購読していたので
紹介されている
端正な佇まいの 
食卓の様子に憧れて いた。

磁器-陶器-ガラス-漆器
等が美しく
ランチョンマットに
並べられ如何にも
美味しそうな料理が
盛り付けられている
豊かな感性が
一層輝いていて素敵。

息子が幼稚園に
通うようになり
友だちが増えた。

中でも
在るものを使って
インテリアを楽しむ
Tさんに感化されて
季節每に部屋の模様替えをしたり
Tさんの友だちが
〇田の窯元に嫁いで
いるという事で
GWの中日に家族で
早朝に出発して
窯元に出向き
沢山の器を
友だち価格で分けて
貰い嬉々として
持ち帰り
日々の食卓を一層
楽しむようになった。

そんな日々が遠くに
なり随分経った。

明日は若い友だちが
来て二人で食事を
楽しむ。

   ファイト


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