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博物館に行ったら

昨日は
久しぶりに博物館に行き
常設展で
博多についての歴史を
教えて貰ってきた。

縄文時代から現在までの
多彩な展示を観たのだ。

大陸に向けて
近いという地理的条件が
ある優位性も
あり文化が多岐に渡り
しかも進化する条件が
整う地の利がある。

志賀島で発見された
金印が一番メジャーだ。
教科書で知った
知識を目の当たりに
出来る喜びは格別だ。

鎌倉時代の蒙古襲来など
歴史を語るに上手い
恩師によって
眼前に戦が繰り広げられて
いた。

大航海時代の地図に
FACATAと紹介されている
って凄い。

日本で初めて
自動車をつくった方の
お孫さんたちが
教室に昔
通って来てくれていたが
何とその自動車が
展示されていた。
何か我が事のように
嬉しかった。誇らしい。

順路を辿って行けば

最後は山笠のコーナーだ。
博多は季節ごとに
行事があり
メリハリのある
商人が力を持って
活躍する活気ある
素敵な街だ。
人の息遣いが肌感覚で分かる愉快な街だ。

中でも山笠は祭りのスターだ。福岡に住む人から
圧倒的に支持されている。

長半被を着た
小松政夫さんの話を
聞いて出口に進む。

博物館を後にすると

曇天で蒸し暑かった。
今日は
夫の祥月命日だ。
22年目の夏が巡ってきた。
何か失うばかりの日々を
生きてきた。残念だ。

これからは少しずつ
大事なものを拾いながら
心豊かに生きたい。
笑顔が可愛い
おばちゃんを目指している
私だ。
   ファイト!

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