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陽ざしが春

今日は雲ひとつない
青空が広がる。
日本海側の福岡にしては
珍しく晴れた。
年末の厳しい寒さから
考えると嬉しい陽ざしに
顔がほころぶ思いだ。
ピンポーン♪︎
はいはいと出ていくと
高知の小みかんが届いた。
早速 仏様に上げて
食べると南国の日射しを
しっかり浴びたみかんは
甘く本当に美味しい。
懐かしい故郷は果実の美味しい暖かな場所だ。
前に太平洋
後ろに四国山脈
閉鎖的な場所だが
住んでいる人は陽気で
暖かな心根を持っている。
海の青さと空の青さが
素敵な所だ。
私は山奥の小さな村で
育ったが遠足はバスを
使って桂浜が定番だった。
浜に立つと太平洋の雄大な景色にうたれた。
浜に座ると何か地球は
丸いと幼い私は感じた。
素晴らしい故郷の風景は
逆境の時も順境の時も
いつも心を暖かく潤して
くれる。
有難いって感謝する。

瀬戸内海には橋がかかり
乗り換えも1回すると
故郷につく。
橋を渡り始めると
列車の中に
土佐弁が満ちてくる。
"まっこと嬉しいちや"

心が弾む!!
"故郷は
遠くにありて思うもの"
けだし名言だ。
晴れ渡る青空に高知の
明るい冬を思った!!

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