見出し画像

酷暑の夏

6月なのに40℃

日本の話とは信じ難い。

認めたくないが年を重ね
あぁ夏を越していくのが
厳しいって思うように
なった。この所何か
モチベーションを上がらない。自由を制約される
生活に限界?仕事柄
立場上仕方ないが。
3年は長いと感じる。
仕事から解放されて
普通の細やかな暮らしを
手に入れたい。強く思う。
そうは云っても休めない。

と、散々愚痴って仕事に
来ると
立ち退きした場所に
立派なマンションが建ちあがり 早速入居が始まり
〇〇〇引っ越しセンターの
トラックが並んでいる。
スタッフが明るい声で
「先生良かったですね。あの時頑張ったから必ず生徒が来てくれますよ!」

何か
凄く嬉しかった。
急な立ち退き話から
本当に皆の力を借りながら
今の場所に移転出来た。

保証人になってくれた
義兄は昨年亡くなった。
既に
すい臓癌になっていた
兄だったが弟嫁の私の
為に息子と二人で
保証人になってくれた。
亡くなった夫の分も
長生きして欲しいと
願っていたので
建ち上がったマンションを
みて欲しかったなと
心底思った。
仏壇の向こうには
夫や両親に兄が揃っている。不思議な縁で見つけた
今の場所だ。兄の尽力も
あり移転話に弾みが
ついたのだ。

帰宅してしみじみと
当時を思い出す。
夏から始まり
青天の霹靂とは
こういう事かと走り出した
話は、私の思惑には関係ないスピードで疾走していた。暑さも秋の到来も
気づかない?そんな日々
だった。不平を云わず
頑張ってみようか?
私にもいつか安穏な日は
巡ってくるはずだ。
信じながら眠ろう
きっと素敵な明日はくる。 

*写真は
余りの暑さに顔を水面に
つけて伸びている
シロクマ。
何か疲れた父さんを
彷彿とさせ
そこはかとなく
ユーモラス?可愛い。*

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?