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Midori Tamura
2020年10月31日 19:11
久しぶりのお腹いっぱい感。何度も途中で読めなくなって、放っておいたオーウェルの『一九八四年』をやっと読了。カバーもどこかへ行ってしまったくらい長期間あっちこっちへ携行してた。終盤の、オブライエンの「権力」についての語りには、気づかされることが多かった。いろんなことが腑に落ちた。大きな声では言えないが、特定信仰に溶け込むことによって得られる感覚を的確に言い表しているなぁ、と感心