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心の刺し傷みたいなものがみえて
きらきらして、
鮮やかで綺麗だから
時々痕をなぞる

私はそこから
真っ直ぐなわたしを
溢れ出させて、
言葉を 残す過去をつくる

なんでもない
何処にでもいる
みえない私を

何故だろう?

昔から
繰り返し
ありがちな
私の為という口実

解らなくても
私を掬えなくても
誰も変える事ができなくても
投げつづける

いつか、
沈むように言葉が消えていく日が
来るのかな?
いつか、
ひとりだけは
掬うことができるかな


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